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小川町の魅力は、小川町を良くしようと行動している人がたくさんいるところ《おがわのひとインタビュー》

こんにちは!スモリバ編集部です。

埼玉県小川町の魅力的で個性豊かな「人」にフォーカスしたインタビュー記事【おがわのひと】。今回のおがわのひとは、株式会社アローン代表取締役、近藤さんです。

※こちらは2020年11月の記事になります。

近藤嘉則(Kondo Yoshinori)さん
株式会社アローン 代表取締役

小川町に移住して7年。カフェを開いて2年半。


私は7年前、家族の都合で小川町に移住をしました。家庭用ゲーム機の周辺機器やアクセサリーなどの販売が本業の私がカフェを開くことになったきっかけは、車移動がメインの小川町で、移住当初はあまり町歩きができるようなお店がないなあと思ったことです。私は町歩きが好きで、町立図害館の新田館長からお話を伺って町歩きをしたのですが、小川町には地域資源が豊富ということがよく分かりました。それと同時に、せっかく資源があるのに町歩きができるお店が少ないのはもったいないなと思ったんですね。駅前という場所を選んだのは、電車通勤をしていて駅前を通った時に、駅を出てすぐの場所がシャッターなのは寂しいなと感じたからです。ご縁もあり、しまむら1号店のあった場所に CAFE&BAR F ALLONE(エフアローン)というカフェをオープンしたのが約2年半前です。今年の10月からシェフが入り、12月にはグランドメニューを刷新する予定ですので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

小川町の魅力は一言で「人」。


私が頑張る原動力となっているのは、次世代にこの町を資産として渡せるようにしたいという思いです。私には子どもが4人いるのですが、このままの状題では、子ども達が大きくなったら町を出て行ってしまうだろうと憂えています。町の活性化のために何とかしなくちゃとロで言うのは簡単ですが、行動を起こすのは難しいんですよね。でも、小川町には「小川町を良くしたい」という思いで、実際に行動している人がたくさんいます。「あの人も頑張っているから、自分も頑張ろう」と思えるんです。私はいわゆる「よそ者』ですが、「よそ者』だからこそ活動されている方々のジョイント役のような、潤滑油のようなことをできたらと思い、日々活動しています。将来的にはこの町を起業家の町にしたいという思いもあるので、今後は起業家を育てる環境の整備もしていきたいと考えています。

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