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『平和を願って』Day43

千羽鶴

(the thousand paper cranes for peace)

2022.4.11作成分(20個)

20個作成
これで
16連目が完成。



【つぶやき】

世界の平和を願いつつ
ふと、武器輸出している日本の国民が言ってもな
なんて、虚しい気持ちに。

日本の軍需企業がロシアから今回撤退ということは
今、使われている武器に関わりがあってもおかしくないよね。

武器を輸出するってそういうこと。


2014年4月1日、安倍内閣は「武器輸出三原則」に代わる新たな政府方針として「防衛装備移転三原則」を閣議決定し、武器輸出が原則解禁。


以前、半導体を扱っていた某企業で数年働いていたが、2014年以前だったので、製品を輸出する際は、部品が武器に転用されないように輸出国の制限などチェックが厳しかった。
(チェック名忘れたけどw)

確か、プリンターやらカメラでも転用可能な部品が含まれていたら、そのチェックをしている部門に申請していた気がする。

今はどうなってるんだろ。

企業から離れると、そういうことを肌で感じる機会がなくなり、貴重な経験だったんだな、と今更ながら思う。




トップ画像:アリウム(花言葉:深い悲しみ、くじけない心)



【2022.4.13追記】

上記、うろ覚えで書いていた武器転用防止のためのチェック名は、
「該非判定」でした。
興味のあるかたは「輸出 該非判定」でWeb検索すると出てきます。

該非判定とは、簡単にいえば、安全保障貿易管理の対象に該当しているかどうかの判定。

安全保障貿易管理とは

 我が国をはじめとする主要国では、武器や軍事転用可能な貨物・技術が、我が国及び国際社会の安全性を脅かす国家やテロリスト等、懸念活動を行うおそれのある者に渡ることを防ぐため、先進国を中心とした国際的な枠組み(国際輸出管理レジーム)を作り、国際社会と協調して輸出等の管理を行っています。
 我が国においては、この安全保障の観点に立った貿易管理の取組を、外国為替及び外国貿易法に基づき実施しています。

経済産業省 安全保障貿易管理


該非判定:貨物、技術が特定重要貨物等(輸出貿易管理令別表第1の1~15の項の中欄に掲げる貨物及び外国為替令別表の1~15の項の中欄に掲げる技術)に該当するかどうかの判定(又は確認) (輸出者等遵守基準を定める省令による)

一般社団法人 安全保障貿易情報センター


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