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職場でMyスリッパが捨てられてしまった。

ダブルワークを始めて5ヶ月。
週一、4時間だけのスポット勤務。
リニューアルと銘打った迷走が続いているのか、いまだ行くたびに何かが変わっている。
仕事内容にしろ、職場環境にしろ、ハッキリとした責任の所在もなく、申し送りもなく、いつの間にか変わっている。
誰に尋ねても『わからない。知らない。聞いてない。』

昨日は、私のスリッパがなくなっていた。
事務所の玄関を開けると新しい棚が増えていた。かわいいスリッパやシューズを【見せる収納】にしていたのだ。
よって、可愛くない、古ぼけた私のスリッパは【見せない収納】の下駄箱の中か…、いや…、ない。
なかった。
下駄箱はスカスカなのに。
あらやだ、捨てられちゃった?

更衣室で着替えるためだけの、ほんの5分のためのスリッパゆえ、別にいいのだが。

おまけに来月の土曜イベントに、しっかり参加スタッフとして名前が連なっていた。
土曜日はクリニックの仕事なのだ。
私が土曜イベントに出られると、なぜ思ったのだろう。
考えもしなかったのかも知れない。


…こーいうとこよ。
確認しない、自己判断、【お気持ち】ひとつで動いた上に、伝えない。
たったひとつの【知らなかった】が100のミスを積み重ねていくというのに。
大事故に繋がっていくというのに。
人が辞めてく職場って、こーなのよ。

とはいえ、逆に言えば、
それで仕事は成り立つものだ、ということ。
企業努力の方向性がまっったくズレていて、
スタッフの感情が優先されるような空回りぶりでも、
別に悪人がいるわけじゃなし、
むしろ個々人は良い人たちなのだから、
それなりに動く。
ひとりよがりの善意や、【よかれと思って】することの自分勝手さにも目を瞑れば。
ズルズルだらだらと、成立するのだ。

そんな発見ができた、この職場は新鮮でもあり、ありがたくもあり、それなりのストレスにもなっている。
割に合わないストレスに。

でも、
週一、たった4時間。
割り切って働けるようになればいいわけで。


もう少し、がんばってみようかな。。。


#ダブルワーク
#働き方
#人が辞めてく職場



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