8年前の自分に。
ダブルワークをしようか、と考え中。
今週【見学と面接と打ち合わせと研修】をいっぺんにやるという、不思議な連絡がきた。
流されるにもほどがあるとは思うが、【週1】で使ってくれるという、ただ一点のために妥協。まずは行ってみるつもりだ。
というわけで、またしても【履歴書】書き。
パート先を何度も替えてきているので【職歴】の記入が大変だ。
いつだった?何年だった?と思い出すのに難儀する。
えーと、
履歴書は家のどこかに残っていたような…。
ガサゴソと探す。
いつぞやの証明写真が出てきた。
若い。
良くみると2016年の撮影になっている。
8年前の写真か。貼ったらダメかしら。
ダメです。
8年前というと、40代前半だ。
顔がスッキリしている。
今より体重が5~6キロ少ない。
ちっともタルんでない。
髪も白髪なんてない頃だ。
まだまだ自分を【女】だと思っていた頃。
40過ぎてから、自分ではどうにもできないことが起き始めたっけ。
いろんなことに悩んだし、苦しんだ。
だけど、それを口にもできた。
友人に話したり、飲み屋で深酒したり。
だからって何も解決しないのだけど、わかりやすく【もがく】ことができていた。
可哀想な自分を他者に押し付けていたのかも。
なんて生意気だったんだろう。
オバサンじゃないもん、と思っている新人のオバサンだった。
いまの私はユルユルだ。
顔もお腹もタプタプだ。
誰にも警戒心を与えない生き物になった。
角が取れて、丸くなったってことか。
まろやか、とでも言おうか。
(ポジティブ)
ああ、でも。
警戒心は与えないけれど、【安心感を与えられる顔】ではないぞ。
まだまだ、自分が自分が、って図々しいぞ。
心は、まだまだ丸くないんだ。
さてどうすれば?
周りを安心させるような、豊かな顔になれるんだろう。
この先、山のように待っているであろう喪失体験に、カサカサになってしまわないように。
まあるい心(と体)で、生きていけるだろうか。
…
って証明写真、撮りに行かなきゃ~。