町田啓太さんの僕ドラに参戦したら うれしい知らせが・・・
僕を主人公にした漫画を描いてください! それをさらにドラマ化もしちゃいます!!
に参戦して最後ドラマ化には選ばれませんでしたが
これに参戦してうれしいことが有ったので書きます。
個人情報になるので詳しくは書けませんが
ある教え子からSNSのメッセージに連絡がありました。
「町田啓太さんのドラマ化のオーディション頑張ってください!応援してます!私〇〇で働いていて、この件に関わっています!」と。
そのSNSをほとんど開けていなくて見逃していた。
一か月以上経ってから気づいて急いで返信した。
というかその子は誰もが知るすごい会社に入ったはず・・・
しかし今は全然違う仕事をしていた。
彼女だったら絶対にその凄い会社は辞めるとは思っていたけど・・・
さすがだなと思った。
その子にこれを見られたら怒らえるかもしれないが、
高校時代は浮いていた。
友達からというより、教師からあまりよく思われていなかったほうで浮いた存在だった。
たまにこういう子に出会うことがあるのだけれど、
能力が有り余っている子って「高校」という枠に抑え込むと
爆発してしまう。そんな風に見えた。
また親戚が優秀なようでそのストレスもあったと思う。
でも面白い子だとは思っていた。
当時は周りから口ばっかりだと思われていたと思うし、
実際自分の偏差値以上の大学を受け、うまくいかず浪人。
ちゃんと勉強すれば結果が出る子だから、もったいないなって思っていた。だから私の担当科目はこう勉強したほうがいい、
ここはこう出ると思うなど少しだけどアドバイスした。
そして彼女は浪人時代も紆余曲折あったようだが、
なんとか大学に合格した。
世間的に良いとされる大学ではある。
しかし彼女の志望する偏差値レベルの大学ではなかった。
「こんなクソ大学なんて行っても意味ないっすよ」
と言っていた。
でも私は
「絶対に行ったほうがいい。あなたは仕事する能力は絶対にあるから、やりたいって思う仕事を見つけたとき、また独りで金を稼ぐにしても、その時に中退だと、そこで話が途切れることがたくさんある。実力を見ず中退したやつだとレッテルを貼られる。だから我慢して大学は卒業しよう」
というようなことをまだ大学に行ってもないのに言った気がする。
一見やさぐれているように見える彼女だがそのように受験の結果報告しにきてくれて、
そして帰りに「ありがとうございました」と封筒をわたしに渡して帰った。開けると、スタバのギフト券。
それには「おかげで合格できました。ありがとうございました」と書いてあった。
私はそのギフト券はなかなか使えなかった。
大学生になっても、ひょんなことから出会ったりしたことがあり
「大学辞めます」っていう彼女に
「辞めたらあかん」と声をかけた。
そして就活が終わった後に学校に来てくれた。
もの凄い有名なところの内定をもらっていた。
でも彼女的には、大学生のときから働いている会社の方が給料はよく
(というか大学時代に既にバリバリ働いていたのがすごい)
どうしようかなって言っていた。
みんなその凄い有名なところに行きなさい!と言っていた。
私も凄い有名なほうがいいかなってアドバイスした。
私は
「凄い有名なところを一回経験しておいたら?その肩書は後々武器になるし、あなたは自分で稼ぐことが出来る人だし、つまんなくなって辞めると思うからww」と。
その後その凄い有名な会社に行ったということは耳にしていた。
そして今回の連絡。
やはり彼女は凄い有名な会社は辞めていて、
クリエイティブな仕事している。
そして町田啓太さんのドラマ化の夢はかなわなかったけど、
こうしてまた教え子(っていうほど何もしてないけど)
が頑張っている姿を確認することが出来た。
やっぱり何かにチャレンジすることっていいですよね。
結果はダメだったけど、
やったかいがあったなと彼女に思わせてもらえました。
ありがとうK
私も負けずに頑張ります!!