結束バンド We Will札幌公演 参戦レポート&雑記
10月19日 Zepp札幌にて行われた結束バンド
「We Will 札幌公演」に参加してきました!東京公演も終わったのに何を今更ってかんじですが!!
四半世紀生きてきて初めてのライブ参戦だったので、
「ライブという文化はこんなにも素晴らしいものなんだ。
なんで私はこれまでこの文化に触れてこなかったのだろう」
と、自分の人生を悔やむレベルでした。
こんなに素敵な記憶を忘れてやらないためにも、
今後ライブに初参戦される方に向けて
時系列順に振り返っていこうと思います。
10月18日(金)ライブ前日
札幌公演参戦が決まったのはライブ前日18日の15時でした。
「まさか当たることはないだろうと」
宝くじ感覚で応募していたリセールの抽選結果画面を見てみると
”当選”
これまで見たことがなかった2文字が仕事用のPCに表示されていました。
抽選という運命に打ち勝ったことがなく、
ただただほんと茫然って感じでした。
爆速早退からの怒涛の交通手段&宿の確保
仕事なんてしている場合じゃねぇ!!」
急いで上司に『どうしても帰らなくてはいけなくなりまして』と
神妙な面持ちで早退する意思を伝えると、
完全に身内の不幸を想定している表情で許可を出してもらえたので
逃げるように会社を後にしました。
帰りの電車に乗り込むと、急いで往復の飛行機を確保しようとしますが、
新千歳行きの格安飛行機は受付終了していたため、
格安飛行機の2倍はする飛行機と安価ではない宿確保しました。
(他バンドのリセールとかもこんなギリギリなんですか!?)
先月「舞台ぼっち」を4公演、現地物販&事後物販を
大量購入した身からすればあまりにも痛すぎる出費でしたが
念願の初ライブのことを思えば、なにも思い残すことはありませんでした。
その日は急ぎ旅行支度を整え、次の日が5時起きだったため早めに就寝し、
北の大地に備えることにしました。
10月18日(金)ライブ当日
電車が鹿にぶつかったりもしていましたが、無事にzepp札幌現地に到着!!
万が一にも飛行機やら電車が遅延したらすべてが水の泡になるため、
後にも先にもこんなにギラつきながら
公共交通機関を使ったのは初めての経験でした。
幸運にも最寄り駅である中島公園駅の
コインロッカーが空いていたため、荷物を預け、
Zepp札幌の下見へ向かいました。
中島駅から徒歩5分もかからないくらいの位置に
今日の戦いの舞台であるzepp札幌が見えてきました。
これまでまじまじとライブハウスを見たことがなかったので、
初見の感想としては、
「ここに2000人も入るの?」という感じでした。
物販も準備中&他お客さんもまったくいない状況だったので
下見だけ終えて、札幌駅に戻ります。
北の大地の飯美味すぎる
旅行中に北海道の美味いものは全部食べようと意気込み、
一店目に選んだのは、
十勝豚丼いっぴん
札幌駅直結のステラプレイスにある豚丼屋「いっぴん」に突撃しました。
北海道でお手軽に豚丼を食べたい方はアクセスも最高なのでオススメです。
その後、同じくステラプレイスにある寿司屋「根室はなまる」の整理番号を受け取り、場外馬券場に行ったり、zepp札幌にドリンク交換しに行ったりして暇をつぶしてました。
※この日はあいにくの空模様&台風かと思うほどの強風が吹き荒れており、持ってきた折り畳み傘が何度もひっくり返ってしまいまったく役に立ちません。。。
いざ物販へ
リセール当選者は物販の整理券に申し込めない仕様?になっているようで
16時からのフリー物販に参加するために、
雨風吹きすさぶzepp札幌で15時から待機していました。
その甲斐もあり、
16:00からのフリー物販では先頭で購入することができました。
一番欲しかったロンTが売り切れていた以外は、
目当てのものを揃えることができました。
(総額36000円)
戦利品を朝に確保したロッカーにぶち込もうと
最寄りの中島公園駅に行くと、
完全にライブ参加者の雨宿りスペースに。。。
(道行く人にランダムグッズの交換を呼び掛けていた人がいて、
ライブの恥は搔き捨てと偉い人は言っていたので見習いたいと思いました)
ロッカーへのぶち込み、装備品を整えいざ入場整列へ!!!
~入場待機~
整理番号リセールとしては破格の200番台!!
(リセール組ってもっと後ろの方かと思っていたので超うれしかったです)
スタッフの方が整理番号を読み上げていくので、自分の番号の時に返事をし、画面を見せて列に並びます。
なんか出席確認みたいだなぁと思いながら、ぼけっとしていると
ついに入場開始時間に。。。
徐々に列が進んでいき、ついに会場前へ
入場口のスタッフの方にチケットと本人確認書類を見せていざ入場!!
注 ①入場口は複数あるので空いているところに並びましょう
②入場してからのドリンク交換はタイムロスになるため、
事前交換がオススメ
会場に入り、真っ直ぐに客席に向かうと
やや下手側の6列目くらいを確保できました。
「これめちゃくちゃ良い位置なのでは」
とワクワクしたまま開演を待ちます。
何度も列整理があり、ごたごたしているとタオルとリストバンドを
落とすというショッキングなことが起こりますが、
近くにいた男性が拾って渡してくれました。
本当にめちゃくちゃ感謝しております。
いざ開演(ネタバレ含む)
開演時間になると、楽器隊の方々がステージに登場し、
演奏に入ります。
初めてのライブ&音楽知識に乏しいため、
「よくわかんねぇけどめちゃくちゃかっこいいことが行われている!!」
ということだけはわかりました。
上手から颯爽と長谷川育美さんが登場し、客席は大盛り上がり。
そこから楽器の音が大きくなっていき歓声がなくなると、
一瞬の静寂が訪れます。
『天才だって信じてた バカみたいだ』
言わずもがな月並みに輝けの冒頭ですね。
会場大盛り上がりで私も思わず叫んでしまいました。
唐突な自分が足りで大変恐縮ですが、結束バンドの曲の中で
月並みに輝けが一番好きなんですよね。
<変われなくても、代わりはいないから>
<一生才能凡庸天才じゃないからさ
なんにもない、なんにもできない、なんて言い訳したくはないから
何度も挑んでやる ついてこいよ>
<天才だって信じてた それでもまだ>
歌詞が良すぎませんか????
歌詞の中身としては、
過去の自分に向けて作った歌詞になると思うのですが、
私的には応援ソングとしてドンピシャでした。
生でこれを聞くことができて本当に良く分からない感情になり、
半泣きになりながら腕を振っていました。
めっちゃ目線くれる!!!
そんな最高な月並みから、青春コンプレックスに切り替わり
やや感情が冷静さを取り戻すと気付いたことがあります。
”めっちゃ目線くれていない?”
オタクの妄言だと思って聞いてほしいのですが、
めちゃくちゃ目が合うんですよ。
最前列より少し離れた方が目線くれる説を提唱していきます。
鈴代さんが歌うUNITEがマジでヤバイ
(このペースで書いていたら福岡公演まで終わってしまうため、
ここからはダイジェストでお送りします)
その後もめちゃくちゃぶちあがる曲が続いていく中で、
東京公演でも話題に挙がっていましたが、
本当に鈴代さんのUNITEがマジでヤバイんですよ。
イントロの一瞬の静寂で鳴り響く『unite』のタイトルコールが
鳥肌が立ってからずっーと鳥肌。
あんな激しい曲をステージを縦横無尽に駆け回って歌い続けて、
曲の最後には右手を高くつきだします。
このポーズがあまりにも決まりすぎてて、
鈴代さんってかわいいイメージが先行していたんですけど、
かわいさとかっこよさもいけるバケモノなんだと確信しました。
uniteからの忘れてやらないって熱くない!?
uniteが終わり、「鈴代紗弓。。。」となっていると、
育美さんが「クラップ!!」と呼びかけながら登場
言われるがままクラップしていますが、
私の魂は完全に『unite』に持っていかれており、
”今流れている曲なんだっけ。。。?”
なんていう状態から始まりましたが、
歌いだしでようやく
”忘れてやらないだ!!”と気が付き、
uniteからの忘れてやらないというセトリに胸を熱くしていました。
『忘れてやらない』の時の育美さんったらすごかったんですよ
・<予定調和のシナリオ踏み抜いて>で蹴りだす動き
・<笑ってやんのさ>で指を頬に充て笑顔
鈴代さんに魂持っていかれたとおもったら
即座に「長谷川育美。。。」と育美さんに魂抜かれていましたね。
オタクとはこういう生き物。
アンコール~そして終演へ~
本公演の最後の曲は、『光の中へ』でした。
大阪公演のセットリストをネタバレを踏んだときは、
”『光の中へ』で最後かぁ~意外だなぁ~”なんて思っていたのですが、
<生まれたよ一つ、新しい世界が>
という歌詞を聞いて、
今参加しているライブはこの世に一度っきりのものだから、
この空間は今だけの世界だよなぁ。。。
歌詞とぴったりじゃねぇかと
『光の中へ』が最後に曲に選ばれた理由が
なんとなく分かった気がしました。
最後には楽器隊、キャストの皆さんがステージ中央で挨拶して
終演となりました。
(鈴代さんのマイクを通していない、
”ありがとうございました~”という生声を聞けました。幸せ。)
終演後には、
フジファブリックの『若者のすべて』が流れて、
サビ部分をみんなが口ずさんで歌っており、
THE 哀愁って感じでした。
後はオタクが帰るだけなので
ぼざろ目当ての方はブラウザバッグ推奨です。
最高のライブを終え、予約していたジンギスカンのお店に直行。
店長から名刺を渡されたり、苗字で呼ばれたりと
お客さんとお店の距離が近い素敵なお店でした。
お酒も入り最高な気分のままホテルに到着すると
ライブでのセイコーマートコールを思い出し、
徒歩10分のセイコーマートへ。
どうせ近いだろと思いライブT(半袖)で行ったのですが、
めちゃくちゃ寒い。北の大地を舐めていました。
最後には雹が降り出して、危うくオタクの氷漬けが完成するところでした。
ライブの余韻にひたりつつ戦利品を開封し、
なぜかめちゃくちゃ広いシングルルームで
一晩を明かしました。
総括
マジで最高のライブだった
キャパ増やしてくれ~~~1万人でも足りてないよ~~~
先日決まった We Wii B に参戦するために今から徳を積もうと思います。
皆さんのご武運をお祈りしています。