【仲間とオンライン講座作り】手分けしてスライドを作っていこう
前回は台本を手分けして作っていくという話をしました。
前回も述べましたが、台本は一言一句書かなくてOK。
というより、一言一句書いていると時間がいくらあっても足らないので、キーワードとなる言葉だけで台本を構成するのが個人的に良いと思います。
その台本で喋る練習をしたら、普段のフリートークも上手になるのでは?と個人的に思っています(現に私はだいぶ上達した)。
https://note.com/summyworld/n/n2c44741be84f
今回はこの台本をもとにスライドを作成していきます。
ここも時間をかけたくないのですが…!
1.スライドを作成する基本
書いた台本をもとに、スライドを作成します。
まず、スライドソフトは何を使っても良いかと思いますが、Windowsならばパワーポイント、Macなら Keynoteあたりを使うのが一般的でしょうか。
スライドは、
表紙「タイトルとレッスンの小タイトル」
↓
本編(必要に応じて)
↓
まとめる質問や課題について
の構成で作っていきます。
表紙は今回どんな話をするのか、一目で分かるように。
本編は1枚につき1項目一つ、本文は大きな文字で3行ぐらいに留めるようにするのがいいのでは、というのが私の思うところです。
なぜなら、最近はスマホで見ている人が多いので、細かい文字だと何と書いてあるのか分かりづらいからです。
スマホで見ている人に伝わるかというのは、スライド作りで念頭に置いた方がいいかもしれません。
なお、スライドデザインについては個人的にはそこまで凝らなくて良いと思いますが、スライド内に写真やイラストを入れるとよりイメージが伝わりやすい気がします。
最後の質問または課題は、ここまでの学びを自分ごとにできるような問いかけを。
前回もご紹介しましたが、質問または課題を書くワークシートなどがあると、アウトプットできるのでオススメです。
2.仲間と行うときの注意点
(1)スライドソフトを揃える
上でご紹介した通り、Windowsならばパワーポイント、Macなら Keynoteを使うのが一般的かと思います。
ただ、いずれも有料になるかと思うのと、全員バラバラのスライドソフトを使うと後で誰かが離脱した場合、他の人が誰も該当スライドソフトを使えない…ということもあります。
全員統一ができない場合は、無料で使えるGoogleスライドを使うのがいいかもしれません。
これならば作った人が途中で離脱しても、他の人が容易にリカバリーできます。
(2)スライド作成経験がない人には案外時間がかかる
仕事で日常からスライドを作成したことのある人はさほどかからずに終わるのですが、そうでない場合はここに相当時間がかかります。
どこに時間がかかるかというと、大切な部分を抽出してまとめ上げる、という点です。
2度目のオンライン講座作りでは1人3〜4スライドを受け持ち、1つ30分(トータル2時間)ぐらいで終わらせるつもりが、3倍の時間を要しても終わらないほどでした。
場合によっては得意な人がサポートすることも必要かもしれません。
いかがでしたか?
得意な人にはサクッと終わるところですが、そうでない場合は予想外に時間を要してしまうことになります。
様子を見つつ、うまく進めていきましょう!
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