【仲間とオンライン講座作り】仲間と作るデメリットとは…?
前回はオンライン講座を仲間と作るメリットについてご紹介しました。
1人で作るより視野が広がり、自分では考えもつかなかったアイディアが生まれること。
それから1人で頑張らなくてもいいことなどが挙げられました。
今回はその反対としてデメリットをご紹介します。
1.自分の思う通りに進められない
私は1人で過ごすことが好きなので特にそうなのですが、自分の都合に合わせて進めることができなくなります。
自分はこっちのアイディアがいいんだけどな…と思っても、多数決では別のほうになるとか…。
もちろん主張が必要なときはきちんと主張しますが、全て自分の通りになるとは限りません。
そこをどこまで受容できるか、というのは人と付き合っていく上で実は重要なことなのかなと思います。
意見を集約するのはこれほど大変なのかと思った次第です。
2.時間がかかる
一人だったらサクッと進められることも、仲間がいるとそれなりに時間がかかります。
特に物事の習熟度に差が出やすいものは多めに時間を取る必要があるからです。
個人的に特に時間がかかるのは撮影に関することかなと思います。
私はオンライン講座を作る以前からオンライン配信や人前で話すことに慣れていたので、撮影にはそこまで時間がかかりませんでした。
が、慣れていない人にとっては撮影が鬼門となることも。
なかなか人前で話したり動画撮影することに慣れている人はいないものですからね。
私が2回オンライン講座作りに関わってきた中で、撮影期間は長めに取るように心がけていました。
また、意外に時間がかかったのはスライド作り。
簡単に作りましょうと言っても、うまくまとめることに慣れていないと大変なものかもしれません。
最終的に完成までどちらも半年ほど要しました。
でも平均的なオンライン講座作りで半年を目安にすることは多いので、もしかしたらそこまで時間がかかったわけではないかも…。
3.途中で抜けた人のフォローに一苦労
これは自分がメインで行なっている場合に問題となることですが、人によっては都合が合わず参加できない期間が出たり、あるいは意見が合わず途中離脱することもあり得ます。
今回私が関わった中でも途中離脱する人がいました。
そこで、余裕がありそうな人に振るか、難しそうな場合は自分が引き受けたりするなどの対策が必要になります。
そうすると、短い時間で仕上げなければならず、引き受けた人や主催者本人が苦しくなってしまうことも…。
この2回、他の方が引き受けてくださったのでそこまで私は苦労しませんでしたが、主催者の場合、うまくはまらない場合は自分が引き受けるという覚悟が必要になります。
ここまで、仲間とオンライン講座を作るデメリットをご紹介してきました。
以上のようなデメリットは確かにありますが、前回ご紹介したメリットがかなり大きいです。
私個人としては、デメリットよりメリットが上回ると思うので、仲間とオンライン講座を作るのは良い経験になると思います。
特に主催者として行う場合は、自分の経験値が大いにアップするいい機会となりますよ。
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