【仲間とオンライン講座作り】いいチームを作るための仲間作り5つのコツ
前回は「仕切り人」という、仲間とオンライン講座を作るときにリーダーシップを取る人の役割についてご紹介しました。
引っ張っていくことと止まっている人に寄り添うことと、バランスを取りながら進めていくことやうまく他の人に振ることなどが大切かな、と個人的には思っています。
元々知り合い同士で作るならばある程度関係性はできているかと思いますが、私が2回目のオンライン講座を作ったときにはほぼ知らない人同士で作るという経験をしました。
そのときにいいチームを作ることに腐心して何とか完成まで漕ぎ着けた感じになります。
今回は私が考える、いいチームにしていくための仲間作りに必要な5つのコツをご紹介します。
1.仲間を尊重する
集まってくる人たちは自分と全く同じ人は一人もいません。
性格も、生活環境、考え方も誰一人として違うでしょう。
だから自分と相容れない人もいるかもしれません。
そんな人がいても、ここで仲間と一緒にオンライン講座を作りたいという意思を持っているならば、相手の考えなどをある程度尊重することが必要かなと思っています。
(あまりにオンライン講座の思想と外れていたら抜けてもらうことも必要かと思います)
特に仕事や子育てなどライフスタイルで参画できないという可能性もあるので、そういう人でも参加できる環境は整えたほうが良いかと。
2.関係づくりに注力する
いいチームを作るために、仲間作りに注力することが大切になっています。
後でご紹介するミーティングや雑談などの場を有効に活用して、会話する場(リアル・オンライン問わず)を積極的に持つようにします。
私はミーティングの前に個人的な雑談を持つようにして、その人自身を知るようにしていました。
いい関係が作れれば、他の人に何かを振りたいときにも容易になりますよ。
3.個々の能力を見極める
何か人に振りたいときに大切になるのが、個々の能力を見極めることです。
システム系のものを振りたいのに誰が強いか分からない…ということになったら誰にも振れず、抱え込んでしまうことになりますよ。
自分で抱え込まないためにも、それぞれの人がどんな能力を持っているのかミーティングや雑談から知っておくことが大切です。
4.定期的にミーティングする
ここまでご紹介した通り、定期的な集まりが特に大切となってきます。
オンライン講座を作っているときには1〜2週間に1度はミーティングを行い、メンバーと顔を合わせていました。
声を出して話をすることで、もやもやがなくなり、方向性の統一を図ることができます。
開催時間は1〜3時間と幅は広かったですが、できれば時間を決めて行なったほうが良いかと思います。
スタートの時間は決めても終わりの時間は決めず、ダラダラと…ということは何気に多いもの。
私もよくやっていましたが、仕事や子育てなど時間に限りがある人もたくさんいるのである程度配慮した時間設計が大切になります。
5.雑談を大切にする
オンライン講座作りをしているのだから、オンライン講座の話だけをしていればいいわけではありません。
仲間との関係性を作るためにも、積極的に雑談をしたほうがいいと思います。
というのも、雑談の中から重要なアイディアが生まれることも数多くあるからです。
私が作ってきたオンライン講座でも雑談をした中からアイディアが生まれ、次の展開につながったものがいくつもあります。
雑談だから…と軽視しないで、雑談こそ宝の山と思って話をしていきましょう。
その際、時間配分にご注意を。
実は雑談がミーティングの時間を伸ばす大きな要因となるからです。
雑談の時間をあらかじめ組み込んでミーティングを設計する、お茶会など雑談メインの会を別途設けるなど雑談しやすい時間環境を整えておきましょう。
というわけで、いいチームづくりのための5つのコツをご紹介しました。
今回、2回目のオンライン講座作りの経験からいいチーム作りの必要性を実感し、このようなものを書かせてもらいました。
ある程度関係性ができている場合でもいいチーム作りは大切になってきますしね。
オンライン講座の内容もそうですが、併せていいチーム作りにもこだわってみませんか?
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