東近江のおじさんに感謝
親のためのオンラインサロン「不登校の先にあるもの」主宰さとさんです。
東近江のおじさんについて、ガイドゆかりんも書いていたので、シェアします。
今回のことで分かったこと。
不登校というものを身近に経験していない人がいい役職に就くこともある。
ある種の権威を持った人間からすると、自分のとおってきた道が「正解」であろう。
それから外れた人間は、不正解だから、正解に戻したくなるんだろうと考える。
こういうことは、権威を持つ持たないに限らず、人間とはこういうもの。
今回は、東近江市長という立場で放った一言が、全国に波紋を広げている。
これを受けて、私たちの自治体では違うと声高に叫ぶ首長もいるようで。
で何が言いたいかというと…
世間一般でいう「普通」に過ごしても、うまくいかない人もいる。
「普通」に過ごして、うまくいく人もいる。
「普通」じゃない道で、うまくいかない人もいれば、「普通」じゃない道で大成功する人もいる。
どの道を踏み出しても、どんな未来もあって、確かなことは何もない。
分からない未来に絶望するより、過ぎてしまった昔を悔むより、「今」に軸足を置いてできることを一つずつした方がいい。
そして、それは「子どものため」に重心を置きすぎず、「わたし」に重心を乗せることもしてほしい。
子どもが自分で動き出すためのモデルになるのは、親なのかもしれないんだから。
それをあらためて気づかせてくれた近江のおじさんに