ウエスト・サイド・ストーリー
名作と言われているのは知っている
ロミジュリを下地にしているのも知っている
しかし今まで観ていないまま過ごしていた
ミュージカルが苦手だったから。
ミュージカルに対して少しずつ耐性がついてきた
そしてスピルバーグ監督が新作として撮ったリメイク版 ウエスト・サイド・ストーリー 観るしかない
旧作知らないままなので比較なしでの感想
音楽良かった 衣装も良かった 登場人物たちもハマっていた(特にチノ。初登場は恋愛に慣れてない感じ系から後半への変化の表情がよかった)
長いようであれだけの出来事があったって濃い時間(ダンスパーティーの夜→翌日デート+決闘→翌日の結末へ)
決闘で刺されたからってそのまま衝動に任せて自分も刺すってそこで止めていたらなと思うが、何事もなかったらストーリーにならないわけで。
貧困がなければお互い敵対しなかったかもとか考える
ちょっとお互い歩み寄ったようなエンディングだけど、あの後でチノは逮捕されてるしマリアは哀しみに暮れるし、トニー亡くなってるとはいえアニータともぎくしゃくしそうだし、街は取り壊されてしまうのは避けられない
ロミジュリが下地にあるから仕方ないとはいえ、やり切れない終わり方だった
見所の曲とダンス
The Dance at the Gym 予告でも使われていたダンスパーティーシーン
チームカラーが分かれた衣装が素敵 踊りも派手で良い 盛り上がる
Cool 曲というより銃を奪い合いながらの動きが圧巻 不穏なのだけど軽やかな動きにじゃれあいっぽくも見える
Tonight (Quintet) 決闘前の二人とチームの対比が印象的 ハモっているところが特に隙
Tonight 説明不要なこの作品の代表曲 黙って聞くべき