ドラマ トリック TRICK 最高のコンビ山田と上田よ永遠に。
トリック TRICK 三期放送にドラマスペシャル 映画をやった人気ドラマ
売れないマジシャン山田と物理学教授上田 仲間由紀恵さんと阿部寛さんのこのコンビこそ最高だと思う
ほとんどの事件が超能力・霊能力とを語った詐欺師連中の犯罪を見破り、解決していくという内容
山田奈緒子 売れないマジシャン マジックを悪用し霊能力を商売にして殺人を起こす人達のトリックを見抜く 貧○ということになっている 母が黒門島の出身で奈緒子もシャーマンの血を引く 123全て黒門島のエピソードで〆になる
上田次郎 自称天才物理学者 大学の教授のわりにトリックは全く見抜けない 通信教育の成果で(無自覚の)武道派 巨○の設定
矢部謙三 公安果の警部補 よし、わかった(わかってない)が口癖 逮捕するだけが役に立つ ずれた頭には謎のモザイクがかかっている
主な事件には大体この三人(+矢部の部下)が出演し、山田奈緒子の母、里見が書道教室の場面等のカットを入れながら事件・解決という構成
捨てエピソード無し 1期TRICK
1期のTRICKは素晴らしい
山田と上田の出会いから、インチキ霊能力者の元を訪れながらそのトリックを見破るという流れ しかし本物の霊能力者を知っているという謎めいた言葉を残して死ぬ者も。
どのエピソードをとっても面白く、後味を悪いところを含めて素晴らしい
・母之泉編は少し長いかなと思うが導入部分と思えばいい。それにラストステージでの繋がりもある。本物の霊能力者じゃないかとも推測される。
・ミラクル三井編
村人が消えた謎 最後まで観るとミラクル三井が悲しい。
・遠隔操作殺人編
珍しくまともな矢部の台詞がある。罪はどうやって問われるのか。とても後味が悪い
・千里眼編
最後の台詞でうわ…となる。
・黒門島編
奈緒子の父はマジックの途中で亡くなっていた。実家の蔵で奈緒子が見付けた物は。父の死の真相と決着する為に黒門島へ行く。最後に驚きのゲスト出演。
TRICK2 第二シーズンでも良エピソードの連続
2になって最初の2つのエピソードは2・5話を使っている。2話が起承転で30分が解決編の結の部分
なのでさすがにだれているなと感じた ただ解決編30分の部分は良い
六つ墓村編
決まった日付にその部屋に泊まると必ず死ぬと言われる旅館。上田の誘いを断りながらも結局一緒に来ることになった奈緒子。矢部も当然いるよ。
百発百中の占い師編
珍しくこの話では矢部と奈緒子のコンビになっている貴重なエピソード
サイトレーラー編
TRICKの中でも1・2を争うほどのベストストーリー
残留思念を辿って行方不明となった女性達の死体を見付け出す。サイ・トレイリングの能力を持つ男の役は佐野史郎さん。素晴らしい演技力。ゾォーン。
天罰編
天罰を下すことが出来る子供。 ラストは多分、と考えるとこれも後味悪い。子役の子の熱演にも注目。
妖術使いの森編
黒門島の関連も出て来るラストエピソード
ゲストに出て来る奈緒子の幻想、不意打ちでずるいわ。面白過ぎる。
ラストとはいえ、まだ続きそうな感じで2は終わり。
TRICK3
3まで続いたTRICK。ギャグが多く、1・2と比べるとキレが弱いように思える。しかし〆が素晴らしいので3はいまいち、と言い切ることは出来ない。
言霊編
言霊で山を消したり人を操る男 手間がかかりすぎている!と驚く
スリット美香子編
TRICKの中でも濃いキャラスリット美香子。犯罪とは結局フィジカルが大事なのだと教えてくれる。
死なない老人ホーム編
3で一番のエピソード 高嶋政伸さんの迫真の演技 これがあるから3はいまいちと言い切れない
駄洒落歌編
和歌の名家で遺産相続をめぐる連続殺人 既視感のある古典ミステリのパロディとしてスタッフがやりたい放題したなと思うストーリー
しかし実はラストは笑えなかったりする
黒門島再び編
導入部分ではある話を進行させ、実は黒門島編だったという話
ラストの数分で進展しそうになかった山田と上田の仲が、という演出
はっきりとした台詞ではなく、二人のアドリブみたいな掛け合いでこの二人はこのままずっと一緒にいるのではというのがなんとなくわかるのがすごくいい
TRICKはここで終わりなのが正解かもしれない
終わらないTRICK テレビスペシャルに映画
TRICKは1話に事件が起こり、2話目で解決編へというのがメリハリあってその構成と相性がよい
しかしテレビスペシャル、映画は二時間近くずっと同じエピソードを見せられている
ゲストに面白い印象の残る人達が出て来るけれど、やっぱりだれるなと思う
テレビスペシャルくらいならまだいい
映画館にまで行って観る内容かなと言われたら、やはりそこは弱いとはっきりと言う。
TRICKがものすごく好きなファン向けの内容である。
TRICKスペシャル 死ぬ日を当てられる占い師編
上田に友達がいたんだ、というのが驚き。連続殺人事件なのでまあまあ面白く観れる。
TRICK 新作スペシャル2 死の子守歌編
どう見ても悪魔の手毬歌です。テレビスペシャルとはいえギャグが少な目だと感じた。暗い設定のせいかもしれない。映画、超能力バトルロイヤルとの繋がり有。
TRICK 新作スペシャル3
ラストステージとほぼ同時期に放送されていたテレビスペシャル
なのでラストステージ前にこちらを観た方が良い つじつまがあわなくなるので。
トリック劇場版
神様を演じてほしいと言われて村へと行った奈緒子だが、他にも神候補がいて、案の定殺人事件が起こる。
ラストで奈緒子の母が美味しいところを持って行く。
トリック劇場版2
一番これがいまいちだと思った。ただギャグは多めなので気楽に見るには一番適している。上田が無駄にバトルしている。よろしくねっ。
TRICK霊能力者バトルロイヤル
劇場版の中では一番面白い。バトルロイヤルの名前の通り、霊能力者を名乗る人達が能力を示し(もちろんトリックを使っているので本物の能力者ではない)大会を勝ち抜いていく。
この映画を評価したのは初期TRICKで本物の霊能力者がいるか、いないか、の原点にもう一度戻ったことだ。真相はまたもやうやむやなのだけれど、ドラマシリーズ1のようで面白かった。
トリック劇場版ラストステージ 山田と上田のコンビは永遠に。
ラストステージの舞台は海外になる。
赤道スンガイ共和国の原住民の呪術師のインチキを見抜く為に山田が対峙するのだけれど、その裏で恐ろしい大量殺人のエピソードが隠されていた。
ネタバレ注意!
ラストとはいえいつも通りのトリック ゆるく進行し、呪術師とも対峙して最後は山田と上田の決別からの再会になる。
島での事故の為に山田は記憶を失っていて、再び上田の前に現れた時はドラマで一番最初に披露したマジックを始める。
もう上田はそのマジックのトリックは知っている。
しかし記憶を失くした山田はそれを知らない。
最初にこの作品を観た時は単純に二人の再会を喜んだ。
しかし今思うと、これはラストとされたTRICKシリーズだが山田と上田は再び出会いまたこれまでと同じようにインチキ霊能力者がいるところへと出向いてトリックを見破る、それが続いて行くというメッセージかもしれない。
日常物はいつか終わりが訪れる。
実際TRICK3のラストでは二人の仲はなんとなくくっつく?みたいな(奈緒子の母が父から言われたプロポーズの言葉を上田が連呼していたので)終わりだった。
TRICKはここで終わっているのだ。
それを続けた劇場版ラストステージはまた振り出しに戻り、様々なエピソードを積み重ね、もう一度上田にプロボーズの言葉を言わせたら終わりになるかもしれない。
ラストステージを観て、山田が全部忘れちゃった、悲しいなあと思うが上田のことだ。山田に付き纏い、勝手に部屋に入り、勝手に食べ物を食べて、こんな霊能力者がいるんだと言って山田を外へと連れ出してくれるに違いない。
TRICKの山田と上田のコンビは永遠に続いて行く。
そう思うと悪くないラストステージだった。