レガーティよ、永遠に

こんにちは。久しぶりの投稿なのに、訃報からで失礼します。
相棒の空の散歩友達のレガーティが、1／26未明に息を引き取りました。
6年と6ヶ月の短い命でした。
レガーティは、ご近所で空の2歳下の若い黒ラブラドール・レトリーバーです。空のことが大好きで、大好きで、お散歩時間も一緒だったから、いろんな近所のお散歩の穴場に連れて行ってくれました。
山をも駆け抜けるレガーティは、山ガールでした。滑らかな毛並み、ぴかぴかの毛艶、柔らかな筋肉の持ち主で空にたくさんのことを教えてくれました。追いかけっこ、山での遊び方、青々とした雑草の瑞々しさ、泥の中での遊び方。一度も喧嘩なんてしたことはありませんでした。これも一重にレガーティの腰の低さのおかげでした。空が、どんな理由であれ、怒ったらすぐにお腹を出して、降参してくれていたのです。アヒルのおもちゃの取り合いだって、空に譲ってくれていました。
遠方から、空を見つけると漆黒疾走で、母が猪の暴走と勘違いするほど。
山の上からでも鼻の効くレガーティは、遠くに空を、本当に豆粒ほどにしか見えない距離でも、遠吠えで存在を教えてくれて、一緒に遊ぼう！と呼びかけてくれていました。
そんなレガーティに異常が見られたのは今年の夏。左肩の上が盛り上がり、左前足でびっこを引くようになりました。
レガちゃんの喜びの大暴走を、私たちはレガばしり、と呼んでいたのですが、それも当然見れなくなりました。去年の今頃、雪の中で雪煙を上げて走っていたのに、もう彼女はいません。
まだまだ教えて欲しいことがいっぱいあったのに。まだまだ一緒にいれると思っていたのに。我が家の末っ子のとのにも、山遊びを教えてくれてないのに。最期に空を連れてお見舞いにいけなくてごめんね。
レガーティよ、そのお茶目さも、じゃじゃ馬も、謙虚さも、ユーモアも、永遠に忘れないよ。ゆっくり、おやすみ。