「森の王者」 カブトムシ
今夏出会った彼です。
夏の木漏れ日と一緒に画に収めたくて、昼間に行きました。
日中ということもあってなかなか探すのに苦労しましたが、元気で立派なオスに会うことができました。
今年は特に暑かったせいか、カブトムシやクワガタの亡骸が地面に多くあったような気がします。
〜カブトムシについて〜
生息地:北海道、本州、四国、九州、沖縄…など(※北海道には人為的に持ち込まれたため、本来の自然分布域ではない。)
体長:30〜80mm
成虫の寿命:約2ヶ月
クヌギやコナラ等の樹液に集まる。
〜カブトムシにまつわるエトセトラ〜
日本のカブトムシは、ツノを持つ大型のカブトムシとしては、世界で最も北に分布する種である。
日本には、一般的には6種類のカブトムシが生息している。
カブトムシ、コカブトムシ、クロマルカブト、ヒサマツサイカブト、ホリシャクロマルカブト、サイカブト(外来種)
本土にはカブトムシとコカブトムシのみ生息。それ以外の種は琉球諸島に分布。
沖縄地方のカブトムシは、屋久島以北にいるものと形態が大きく異なるため、亜種オキナワカブトに分類されている。
カブトムシの頭角(頭のツノ)は、自身の体重の約20倍の力を発揮することができる。
カブトムシとクワガタムシは、種としてはあまり近くはない。
カブトムシのツノは、頭部や胸部の皮膚が変形したもの。
クワガタムシは、口器が変化した大顎を持っている。
〜カブトムシの写真〜
ツノも勿論かっこいいですが、ピンと張った触覚が可愛らしくて好きです。
よく見ると胸部に傷がありました。
空に向かって真っ直ぐ伸びる凛としたツノ。
つぶらな瞳。
餌となる樹液を一所懸命に探す触覚と、口のブラシ。
夏空に駆けるさむらい。
ご覧いただきありがとうございました。”🐜”
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