人生はサーフィンのよう
本日の一枚:撮影地・ハワイ/マウイ島 ハレアカラ山頂
Haleakalaは、ハワイ語で太陽の家と言います。マウイ島にあるHaleakalaの山頂から見える夕陽と朝陽は本当に特別なもので、不思議なパワーを感じます。その山頂にある、observatoryです。
私の知り合いがインスタで呟いていた。
"Life is like surfing."
人生はサーフィンのようだ。
この考え方に大共感してしまったため、書かせてください。
サーフィンをしていると、たくさんのことを学ぶんです。
私がサーフィンを始めたのは去年の夏のことで、私はまだまだ初心者も初心者なのですが、、、
イメトレだけは完璧で、板に立って波に乗るだけでしょ?と思っていたんです。笑
でも、現実はめちゃくちゃ厳しくて
まず、ポイントに行くまでに波を乗り越えてパドルをしなきゃいけないんです。
それさえももう大変で。
いろんな波をこえて、やっと波に乗れるポイントに辿り着いたと思っても
すぐに波に乗れるわけじゃないんです。
乗れる波はなかなか来ないし、他人の波は取っちゃいけないし、
いざ乗れそうな波にチャレンジしてみるけど、全然立てなくて、波に飲まれてばかりなんです。
そう、サーフィンはほとんど待ちの時間、そして立てるまでに時間がかかる、つまり忍耐だなと思いました。
でも、何度も何度も波にチャレンジすると、立てる時がくるし、下手でも波に乗れるんです。その幸福感が忘れられなくて。
人生も、そんな感じだよなあって思いました。
パーフェクトなタイミングで、自分の乗れる波はいつか来る。
そして、全ての波に乗らなくてもいい。乗りたい波に乗ればいい。
もちろん、人の波は取らない。むしろ、波に乗れた人を見て「すごーーー!」「立てーーー!」「乗れーーー!」「いけーーーー!」って思えるような人になりたい。
ぷかぷか浮いてる時間も、ウォッチングしている時間があってもいい。
そんな余裕を持ちながらも、波からは目を離さない。
そして見定めた波に撒かれることだってある。
こけて、撒かれて、怪我をすることだってある。
でも、それでもチャレンジし続けたら、いつか乗れる波はくるし
その時の快感は何事にも代え難い。
例え波に撒かれたとしても、もがかないで流れに身を任せる。
そうしたら、いつかは海面に上がって来られる。そして、また波を見定める。
人生も、忍耐だなと思うんです。
焦らなくても良いけど、いつか来るパーフェクトな波=チャンスに乗れる準備はしておく。
この考え方は人の受け売りだけれど、本当にその通りだなと思う。
波は来るから。絶対に。
どんな時間も楽しんで生きられたら。