僕は1999年生まれ
ついさっきVS嵐の最終回が終わった。
嵐21年の幕がとうとう降り始めた。
嵐5人、完璧すぎる。なんでも完璧にこなすという意味ではなく、完全さ不完全さがバランスよく配合されているという意味で。
成功を大いに喜び、失敗を笑いに変える。結局ね、こういう人が周りから好かれるんですよ。でもこれがなかなかできない。
ジャニーズだからってバク転できる必要はないし、腹筋割れてなくてもいい。リーダーだからって、別にビシッとする必要はないわけだ。私服がダサくてもいいんだし、たまに顔がむくんでたっていいじゃないか。
非常に人間らしい。包み隠さず人間味が溢れている。
そんな中にダンスや歌、演技に芸術など、それぞれの強みが加わることで、アイドルとしての確固たる地位を築いてきたわけだが、
お互いを褒め合い、尊敬し合い、互いの成功を称え、誕生日を祝い合う。結局人間、ニコニコして、人を笑わせ、自分自身を認めつつも私利私欲にまみれないのが重要だと。彼らを見ていると強くそう思う。
1999年生まれ。嵐は21年で一度歩みを止める。けど僕は、その先の22年目に突入する。できれば一緒に歩んで行きたかった。しかしそれは叶わぬ夢。ならばせめて、嵐という人間に追いつけるように、彼らみたいな大人になれるように僕は歩き続ける。
1999年。嵐のデビュー年。僕の生まれた年。
あなた達がいる時代に生まれたことが僕の最大の誉れ。