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お客さま目線で書くプロフィール (4)コンテンツと想いを繋ぐストーリー
※この「お客さま目線で書くプロフィール」シリーズ(マガジン)では、HPやブログなどに掲載する、ストーリーのある長めのプロフィール作成についてお伝えしています。個人事業主やフリーランス、経営者をはじめ、ご自身のビジネスやライフワークを持っている方向けの内容です。
※マガジン「お客さま目線で書くプロフィール」(2,200円)を購読いただくと、単体記事をシリーズ購入(2〜6が有料記事です)していただくよりお得になっています。マガジンに後から記事が追加された場合もプラス料金なしで読むことができます。
プロフィールは、お客さまへのプレゼンでもあります。
でも、あなたの実力や商品やサービスの魅力を伝えるだけでは、お客様にとっては、まだ他人ごと。
ただの検討材料として処理されかねません。
自分ごととして感じてもらう必要があります。
そのためには、まず「自分のための商品・サービスなのだ」と気づいてもらうための情報を伝えること。(詳しくは:3 未来のお客さまが知りたいこと)
そしてもう1つは、コンテンツ(商品やサービス)の背景となるあなたのストーリーを語ることです。
人は、そのコンテンツの背景にあるストーリーに、自分が立ち会っているかのような臨場感を感じ、共感や感動を覚えた時に、行動や決断に向かうのです。
ストーリーで語ることの効果については、こちらの記事、またはアネット・シモンズの『プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える』もご参考に。
ストーリーを書く前に
未来のお客さまの心を動かす力を持ち、あなたを選ぶ決めてを差し出すのは、あなたのストーリーです。
ただパッケージに惹かれて買ったチョコレートと、カカオ豆の生産者や開発者の想い、商品化されるまでの秘話を知って、購入したチョコレートでは、「買おう!」という気持ちの強さも、チョコレートを口に運ぶ時のときめきも全く違ってきますよね。
これが、ストーリーの力です。
でも、気を付けなければならないのは、お客さまは、あなたの個人的な人生のストーリーを知りたいのではないということです。
お客さまが知りたいのは、自分がいま興味を持っている商品やサービス(この記事では「コンテンツ」と総称します)を、あなたがどういう経緯や想いがあって提供しているのかという背景、いわばコンテンツと想いを繋ぐストーリーです。
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