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脳の冬眠が終わりを迎えたかもしれない日。

今日は休みだった。

朝起きて何したっけ。そうだ、お腹が痛くて目が覚めた。予約していた整体に行けないことを悟って、勉強会も断念した。

それから、昨日スーパーで選んだ、とっておきのジンジャーレモンティーと、ブルーベリージャムを塗った食パンを食べて、珍しく優雅な朝から始まったね。休日に早起きして何か行動すると、なんだかとても充実してる感があるのよね。なんか、人生をちゃんと生きてる、って感じ。いいよね。この休日の朝に行動してる時の気分が続けば、人生もっと楽しくなりそう。

今日は家から一歩も外に出ないぞ、と心を決めた瞬間から、私の本当の休日は始まった気がする。さて何をしようか、萌音さまのエッセイを読み直す?心のノートに素敵な言葉を書き写す?はたまた積読?

いえいえ、私にはやるべきことがあるのです。そう、一万円選書のカルテを書くこと!ありがたいことにいわた書店の一万円選書に当選したので、なんとしても締め切りまでに送らなければ。

それにしてもカルテの質問は面白い。今まで考えたことのないことばかり聞かれる。自分でも答えがわからないようなこと。途中で頭がパンクしそうだった。だけど、書き終わった時にはなんか心の奥深くにあった自分の本当の気持ちが少しわかったような気がした。こんなに脳味噌フル回転させたのは久しぶりかもしれない。私の脳はずっと冬眠状態でしたからね。今日をきっかけに冬眠から明けるはずだと信じたい。

その後に聞いたクラシックやピアノ音楽は、脳に染み渡る感じがした。音楽ってほんとに癒しの力があるんだね。たまに聴くけど、いつもとは全然違った感覚。すごくほっとする。もっと聴いていたいと思うような感じだった。

さてひとりの時間はそろそろ終わり。少し早めの帰宅の彼氏を駅まで迎えに行かねば。自転車で駅に向かいながら、私ってなんて幸せなんだと思った。夕暮れの空は綺麗で、新しい空気を吸うのも気持ちよくて、好きな本を読んで、音楽を聴いて、そしてこれから大切な人に会える。あーなんて幸せなんだろう。この感覚は忘れちゃいけない。彼と合流後、5分だけ空に現れたISSも見れた。生きている間に行けたらいいな、宇宙。

とりあえず1日目の日記を書いてみた。粗さと拙さが目立つけど、継続することでもっと素敵な文章を書けたらいいなと思う。

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