見出し画像

球体の球体

 球体の球体 観劇した時 観劇する前の気持ちを書いておこうと思って。カプセルみたいな感じです。
球体の球体に自分の気持ちが近づいたのは 観劇するのを楽しみに待っていた時に読んだ 池田亮さんのインタビューの記事です。
その中の言葉 境界線を溶かす が とても印象に残りました。あと あてがき というカタチで役者さん達が 歩んできた道のりも 役に 溶かしている様に感じた事。
シアタートラムという劇場の存在も 空間というカタチで 溶かしている様に感じた事です。関わっている人 場所が みんな 球体の球体の中に 溶け合っている印象を受けて わくわくしました。
 自分が 一番好きだなと思ったのは 央楼美術館という場所に訪れて Sphere of Sphere という インスタレーション・アートを見る という観劇のカタチを作って下さった事。なんだか とても嬉しかったです。美術館は どのような視点で楽しんでも良い場所と思っていて その場所にいると 気持ちが広がるから。リラックスして 観劇ができたし アート作品を見るというカタチで 物語に没入する事が できました。
 球体の球体という作品は 自分にとっては あらゆる言葉が たくさん存在していたけれど
最初から最後まで 球体の球体を 体感していて 自分の中に 届いた 想いは 生きている事実があったら この世界にいてもいい と 思えた事です。それと そこに 生きていた事実も大切にしたいと思えました。そういう事を 体感できた事が とても嬉しかったです。
なんか その気持ちを カプセルの中に閉じ込めておきたくて note に 書きました。
球体の球体の座組の皆様
とても素敵な 球体の球体という空間を作って下さって どうもありがとうございました。 

いいなと思ったら応援しよう!