ひさしぶりに触れた演劇
演劇といえば 劇場に行って 観るものと思っていて...でも かれこれ何年も 演劇を 劇場に観に行く機会がつくれなくて...。今までに たくさんの演劇を いろんな劇場に観に行っていたので...まぁ 観れなくても しょうがないかなと思っていました。最近は 演劇を 自宅で 配信で観ることもできるけれど その機会も なかなかつくれなくて...。少し さびしいなと 思っていました。
最近 YOUTUBEで #play the moment いま、演劇が立ち上がるさまを追う という 演劇ドキュメンタリーに であいました。最初 観はじめたときは 観ていても 肝心の 配信は 観ることができないし さびしいなと 思っていました。でも 稽古をしている場所が 今までに 何回か行ったことのある 彩の国さいたま芸術劇場だったり 今まで 見ることができない 稽古場だったり 小道具がしまってある場所だったり 見てみたいなと 思っていた 場所が いろいろと 見ることができて うれしくて...どの戯曲を上演するかも 途中から だんだんと 分かるような感じに なっていたのも たのしくて...一話ごと 観ているうちに 配信が 観られなくて さびしいという気持ちが だんだん なくなっていきました。 演劇ドキュメンタリーを 観ることに わくわくして ひとつの 演劇をつくっていく 過程での葛藤に触れて どきどきして 一話から最終話まで いろんな気持ちで 観ていました。
自分にとっては この演劇ドキュメンタリーがひさしぶりに 触れることができた 演劇だと思いました。劇場で観る演劇でもなく 配信で観る演劇でもないけれど...そう感じたのは 最終話を観ていて なんだか涙がでてきて...それは ひとつの空間から ひとつの物語が 演劇が うまれる瞬間の 体温みたいなものが 映像から 伝わってきたからかなと 想いました。あの感じが...とても胸に じわーっと 広がる感じがして...。本当に 最後まで 観ていて 良かったです。
今は ひとそれぞれに 演劇をたのしむかたちがあっていいのかなと感じることができる 体験でした。貴重な体験を ありがとうございました。
今は 観に行くことができないけれど いつかは 今回の たかが世界の終わり という 戯曲を できれば 彩の国さいたま芸術劇場で 観ることができたら とても 最高だなと 想います。
でも 肝心の 配信上演が観ることができないのは残念で... ごめんなさい...の気持ちです。