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【blender】法線編集をしてみたいので調べてみた
やはりセルルックの魅力には抗えない。
もとはといえばとある動画投稿サイトで、OverWatchのセミリアルなキャラクターたちがなんかこう、色々なことをしている動画を見て、感動したのがきっかけだったように思う。
従って、入り口がセミリアルだったものだから、やはりセミリアルなモデルを作っていきたいと思っている。
この記事は学習記録である。
まず最初に、こちらの動画を参考に学習しました。
もともと知っていた知識もあるのですが、今回改めて知識の整理も兼ねて記録します。
法線については大きく分けて二種類とのこと。
・面に対する処理(面法線、法線マップ)
面法線は面自体の裏表を決める、明暗に影響を与えない法線のこと。
法線マップ(ノーマルマップ)は明暗の処理に使われる。
・頂点に対する処理(頂点法線)
以下の画像の真ん中のアイコンを押下して確認できる。
![](https://assets.st-note.com/img/1737184237-2FUWzds9ITtxpJc0N3AjHuOP.png)
頂点に隣り合う面の数だけ頂点法線は伸びる
![](https://assets.st-note.com/img/1737184385-9LFAsthvGD5cMaQ4jmRCklxe.png)
スムーズシェードをかけると…
![](https://assets.st-note.com/img/1737184418-ulxVK2EeA5bkJoR1L3Nt7SM6.png)
→その結果明暗がなだらかになる
この二つは情報の入れる場所が違うので
面に対する処理と頂点に対する処理は共存するとのこと。
そして頂点法線の編集にはこちらのアドオン「Abnormal」が利用可能とのこと
使用方法については動画投稿者のしぐにゃもさんのブログ記事を参考にしています。
頂点法線は頂点がある場所でしか明暗を操作できないが、
法線マップは頂点以外の面の明暗を操作できる。
頂点法線と法線マップを組み合わせて、明暗を操作する。
![](https://assets.st-note.com/img/1737185913-RQkjvgdOGMFarzCIX4S09Blu.png)
大きな明暗の処理は頂点法線
補助的な明暗の処理は法線マップ
実践してみました
スムーズシェードか
フラットシェードかで統一してノーマルはコピペしないと駄目でした。
(なんと、これを自力で解決できないまま2時間が過ぎました…….)
法線の向きを表示にしてコピペすると状況が把握できるのでよい。
![](https://assets.st-note.com/img/1737337323-O6CZxUVFirKNjT0fd2k5QG1p.png?width=1200)