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就活の自己分析が苦手な3回生へ。MBTI起点で適職をラクに見つけよう。


自己分析で焦ってる3回生、ちょっと立ち止まってほしい

はじめまして、就活を始めたばかりの3回生のあなた。私にもそんな時期がありました。たぶん同じような悩みを持っていたんじゃないかと思って、noteから声をかけようと思っています。
大学3回生のあなた、「就活の自己分析って何から始めればいいの?」「将来の適職が全然分からない」って焦ってませんか?

TVや本屋でよく見る森岡毅さん。USJを立て直したプロですが、そんな彼が著書でずーっと言っているのは「職能」で進路を選べ、というはなし。
でも自分の「職能」、「適職」、「強み」、もっと言うと「やりたいこと」って何だろう?って悩みませんでしたか??

これから自己分析をするならとりあえずMBTIを知ってみようという話をさせてほしい

私も
・「自分には何が向いているんだろう」
・「何ができるんだろう」
・「『強み』って何なんだっけ」
・「将来の夢って何なのか」
こんな悩みをずっと考え続けてきました。
この記事を読むあなたと同じ悩みを抱えていたけど、あるツールを使うと自分の強みや向いてる方向が少し見えてくるのです。

それがMBTIという16タイプの性格診断
エントリーシートや面接の準備がまだでも大丈夫。スマホで5分読むだけで、3回生の今から適職、強みを見つける第一歩が踏み出せます。
さあ、だまされたと思ってあなたのMBTIを調べてみよう!

なぜMBTIが就活に効くのかという当然の疑問


MBTIをご存じの方は多いでしょう。簡単に言うと、あなたの性格を16タイプに分けてくれる分析手法。自己分析を「面倒な宿題」から「ちょっと楽しい発見」に変えてくれるマジックとも言えます。
普通の就活本を手にとっても、「長所を10個挙げて」などと言われて結局疲れるだけですが、MBTIなら質問に答えるだけであなたのコアが分かるので平たく言って効率が良いのです。

3回生(もしくはこれから3回生になる2回生)の今が実はチャンス。インターンや本選考前に、漠然とした「やりたいこと」を整理できるから。自己分析と聞くと堅いイメージがありますが、MBTIなら簡単に自己分析が始められるのでおすすめです!

MBTIが就活に効く3つの利点(もっと気になる人向け)

ここからはもっとMBTIの価値を知りたい人向けにお届けします。
MBTIは広く知られた性格診断ですが、就活に取り入れることで具体的な価値を発揮します。その利点を以下の3つ。

  1. 自己分析のフレームワークとして構造的
    MBTIは、外向/内向、感覚/直観など4つの軸で性格を整理します。これにより、「自分の強みは何か」を漠然と考えるのではなく、体系的に把握可能。例えば、内向型(I)の人は深い思考を武器にし、直観型(N)は未来志向の視点を持つ傾向が明確に。3回生が自己PRを構築する際、軸に沿った強み抽出が効率的にできます

  2. 適職選びに客観的な指標を提供
    タイプごとに傾向が示されるため、「やりたいこと」が曖昧でも適職の方向性を見出せます。例えば、ISTJは責任感と計画性を活かした管理職、ENFPは柔軟性と創造性が求められる企画職に適性あり。3回生の段階で業界研究やインターン選びに迷う時間を短縮できます

  3. 面接での差別化に直結
    企業は「あなたらしさ」を求めます。MBTIを活用すれば、「私はINTPで、論理的分析が得意」と理解できているだけでも、他候補者との差別化が図れ一歩リード。自己理解が深まることで、面接での一貫性ある回答も実現。3回生の今から準備すれば、本選考で自信を持って臨めます。

自己分析をラクにする3ステップ

それでは、さっそくMBTIで自己分析をラクにする方法を教えていきます。3ステップで超簡単なのでぜひ最後まで読んでください。

ステップ1:自分のタイプを知る(無料診断でOK)

まず、あなたのタイプをチェック。例えば「INFJ」とか「ESTP」みたいな感じのよくあるアルファベット4文字の組み合わせです。無料診断サイト(16Personalitiesとか)が10分くらいで簡単に教えてくれます。まだやってない人は今すぐ試してください。その時は考えずに直感で選択すること!

ステップ2:タイプ別の強みを一言でキャッチ

受験であなたがこれまで経験してきたように、抽象から具体に、大きなフレームから小さなフレームに分解していきます。
タイプが分かったら、あなたの強みをサクッと掴んでみましょう。
例えば:

  • ISTJなら「責任を持ってやりきることが武器」

  • ENFPなら「新しい挑戦をすることが好き」

  • INTPなら「分析することが得意」

みたいな感じです。ここでは全然漠然としていて大丈夫です。
ここで大事なのは絶対に動詞の形で見つけ出すことです。
「挑戦をする」ことが好き、「分析すること」が得意という感じに。

例えば、トヨタ車が好きな人がトヨタに入れたとしても、やりたいことができるのでしょうか?
トヨタが好きといっても、

  • トヨタの車を運転することが好き

  • トヨタ車のデザインが好き

そういう人が経理に配属されても、たぶん数年でモチベーションを失い、刺激の感じられない会社員になってしまいます。

だからこそ、「自分は○○することが好き!」を見つけてほしいんです
大丈夫、最初に適職に着けば、巡りめぐってそれは、将来やりたいことへの近道です。

ステップ3:適職のイメージをざっくり掴む

探してみた、もしくはピンときた強みを仕事に結びつけてみましょう。
例えば:

  • 責任感のISTJは事務職や公務員

  • 新しい挑戦好きのENFPはベンチャーや企画職

  • 分析得意なINTPはデータ系や研究職

上の例はほんとの一例です。でも、MBTIから教えてもらった「○○が好き」「○○が得意」からは、あなたのやりたいことが少し見えてきたんじゃないでしょうか。

3回生の私がMBTIで変わったリアルな話


最後に余談ですが、ちょっと私の話をさせてください。
3回生の夏、参加したある人材系ベンチャーA社の3daysのインターンに参加した時の話です。
4人1組になってA社で新たに始める事業を考えてください、というざっくりとしたお題が与えられました。
3日しかなく、業界の選択から細かい事業案、収支計画まで詰めないといけないインターンは過酷でしたが、不思議なほどチームワークはうまくいったのです。結果として10チーム中2位の結果で惜しくも優勝…とはなりませんでしたが、苦しくも楽しい時間でした。
そんな4人1組ですが、実はメンバー決めはA社からインターンの1週間前にメールで送られてきた、事前の適正検査によって決められていたのでした。
私含めてENFPが2人、もう2人はISTJ、ISTPだったのです。
もちろん偶然の組み合わせや、個人間のコミュニケーション努力もありましたが、実際に企業のインターンでもMBTIが活用されているのです。
だからこそ就活でもどんどん活用していきましょう!




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