あなた達のリーダーは大丈夫?
リーダーが″共感型YESマン″のチームは崩壊する。
まず説明しなければいけない″共感型YESマン″とはなにか?
チームリーダーとして、
いいとされている人
悪いとされている人
これってなんとなくみんな部下たちは判断できる。
しかし、たまにいる、この共感型YESマンに対しては良い悪いの判断が難しい。
共感型YESマンとは、共感を武器にコミュニケーションを取る人。
例えば『俺、昨日上司に仕事急に押し付けられて寝るの2時でしたよぉ。。』と話して『え?そうなんですか?大変ですねぇ。』など、マイナスを引き出してきて共感を得るタイプ。
なおかつ断るのが苦手な人のことである。
つまり本人にはっきり言わず愚痴る傾向にある。
リーダーがこれをすると風土も乱れ良くない。
では、会社側から考えてみよう。
この手のタイプは扱いやすい。
理由は簡単で少々強引でも、気分屋でも力で押せば、″はい。″と言うからだ。
会社組織では沢山の情報や業務などの仕事がいちリーダーには回って来る。
共感型YESマンの部下たちは、理不尽なことがあったらもちろんリーダーに文句等を言いに行く。
文句を言われたYESマン(少し省略w)は『僕もおかしいと思ったけど課長にどうしてもって言われて…。』などと言い放つ
部下たちはどう?この設定で満足するだろうか?
そもそもリーダー自身がその上司の言う案に納得してるかどうかが実は大切で、リーダーがそれに賛同してリーダーの言葉で部下に伝える。
これが欠けている。
もし、上司の案に反対や気になることがあるなら納得するまで話し合う方がいい。
その方が、上司たちのためにもなる。
もっと自分の意思を大切にすること!
その方が部下にも伝わりやすい。
人の評価は気にしないで自分のリーダー像を作ろう。
YESマンは部下たちにおいても基本優しい…というか甘い!
みんな優しい人のことは好きだろうけど、実は優しさの範囲って広い。
①全然、勉強しない部下に、
A『いいよ。無理しないで。やりたい時にやれば大丈夫だよ。』
B『何で勉強しないんだ?出来るようになりたくないのか?』
②部下の体調不良に、
A『ホント無理しないで。しんどかったら休んでていいからね。』
B『体調管理も仕事って言ったろ?もう今日はいい。帰れ。』
はい。2つのケースがあるとして、AのリーダーとBのリーダーどちらが好きですか?
どっちが優しいと思いますか?
答えは…どちらとも言えませんw
でも僕の考えでは、Bの方が優しいと思う。
①の質問では、勉強しない部下ってことは基本的にやらない人です。
放っておいてもやらないのに急にやり出す方が珍しいので、実際は活いれて促す方が正しいと思われます。
②の質問では、Bは一見酷い言い方に見えますがパフォーマンスが低い部下にいてもらうより、早く帰って治してこい!ともとれます。
このように一見優しくていいように見えるYESマンは、優しいのではなく【言えない】【嫌われたくない】の思いが強い可能性が高いとも言えます。
最後に僕がリーダーをしてる時に大切にしてたことがあります。
それは…
『未来を見せること!』
です。
時に厳しく、時に優しく、そしてチームとして目標に向かっていく、そして個人的にもステップアップしてる、
その充実感や達成感それに成長してるんだ、と感じさせることは非常に大切だと思います。
あなたのリーダーは未来を見せてくれる?
あのホリエモンこと堀江貴文さんも
【小さな成功体験を積み重ねること】
の重要さは伝えています。
あなたの強みを活かしたあなた色のチームで、あなたとみんなの正しいと思うことをやっていこう!