チャレンジした時の当日までの準備を整理してみました〜英語のトレーニングワークショップ担当
4月中旬にオーストラリア人の上司から、「アジア・中東アフリカ地域でトレーニングデーが5月にあるんだけど、一コマ担当してみる?」との打診をもらいました。
ま、打診というか、もちろんやるよね?という感じ。春に、新しいプロジェクトなど、チャレンジしてみたいから何かあったら言ってね、と自分から頼んでいたこともあり、受けることに。
トレーニングファシリテーションの準備
”Managing Your Energy & Focus”というタイトルの1時間のセッションで、パワーポイントもある程度のスクリプトも準備されている状態ではあるものの、数十枚あるパワーポイント、参加者のエンゲージメントを確認しながら進めること、そして当然のことながら英語であること、など結構なチャレンジです。
以前、ストレングスファインダーのワークショップを英語で30名ほどに行ったことはあったのですが、今回は何名くるのかも分からないし、知っている人ばかりでもない・・・結構緊張が高まってきて、どうやって準備するかをまず考えました。
STEP1 資料の読み込み
まずは、初めてのコンテンツなので、中身をしっかり理解するために資料を読み込んだ上で、分からないところを調べたり、それでも分からないことはトレーニングリーダーへの質問リストに。
STEP2 お薦めするメソッドを試してみる
実際に、セッションで紹介する予定の、効果的な時間管理、タスク管理のためのメソッドを自分でも試してみて効果を体感する。ポイントは効率(Efficiency)よりも効果(Effectiveness)を重視すること
STEP3 嫌だけど録画して自分の話し方を確認する
これは結構大変でした・・・というのも、自分が話している様子をビデオ撮りしてみると、自分が想像していた感じとかなり違っていたり、どれだけ忙しなく動いているかを知ったり・・・ なんとか納得できるレベルになるまで十数回は録画したと思います。💦
STEP4 ビデオ画像でどんな風に映るかを確認
オンラインセッションなので、Zoomで自分が明るく見えるよう、リングライトを注文して設置しました。また、スクリプトをある程度確認しながらも、読んでいる感じにならないように、カメラ目線のちょうど良いところを見つけるためにパソコンの位置、高さを調整。
STEP5 質問で不明点を確認する
トレーニングリーダーとは数回ミーティングを持ってもらい、不明点を解決したり、パワーポイントの修正を行ったり、自分らしい言葉の使い方に変更したりを行い、後はひたすら練習です。
STEP6 ファイナルの確認
当日はCo-hostがいてくれたので、彼女と直前の打ち合わせと練習を行いました。それぞれの役割を確認し、当日に挑みました。
何時間もの練習で得られた満足感
前日に人数を確認すると130名ほどで、おそらく6割くらいが実際に参加するだろう、と言われていたのですが、蓋を開けてみるとなんと150名を超える参加者が・・・! 緊張感は高まりましたが、人数が増えても内容が変わる訳ではないので落ち着くことに。。
完璧とは言えないものの、なんとかかんとか最後までミーティングを抜ける人もほとんどおらず、ある程度のエンゲージもできたという実感がありました。
Co-hostで頑張ってくれた同僚のおかげもとても大きいです。まさにチームワーク♪
ファシリテーションすることを受けた時には、やり切れるか全く自信がなかったものの、準備を周到に行うことでなんとか無事に終了し、なかなかポジティブなフィードバックももらうことができました。
最後まで準備の時間はたっぷりと!
かなりのハイテンションで、エネルギーを使い切ったため、その日の夜は、ぐったり・・・。
なかなか達成感のあるチャレンジでした。
そして当たり前のことですが、準備ってやっぱり大事だな、と体感できました。
あ、それから自分自身の見栄えというか、プロフェッショナルっぽく、自信を持った感じに見えるために何を着るか???(上半身だけですが)で相当悩んだので、そんな時間も当日の最終準備に加えることも忘れてはいけない、というのもラーニングの一つです。
これから何か発表系でチャレンジされる方の何かしら参考になれば幸いです。
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