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日本人留学生は劇的に減っていた・・・

今日はある貴重なウェビナーを視聴させていただく機会をいただきました。色々な経済の話やリスクの話がメインでそれはそれでとっても勉強になったのですが、心に残ったのが米国への留学生の数です。

中国やインドからは30万人以上の留学生が米国に。一方、日本人は14,000人程度。アメリカにいる全体の留学生の数は110万人くらいで、前年よりも増えているようです*。

80−90年代、皆が競って短期であったとしても留学を目指していた頃と違い、円安が進んだせいか格段に人数が減ってしまったようです。かく言う私も超短期の1か月滞在を大学生の頃に一度、社会人になってから2週間の語学留学を一度だけなのですが・・・

色々なことがグローバル化し、シームレスになり、デジタルでなんでもつながってしまう時代・・・ 怖いこともありますが、便利を享受していることの方が多いこの頃。アジア各国の若者がどんどんグローバルに出ていって力をつけている時に日本の未来の競争力は?と考えると、ちょっと心配も。

長く外資系の企業で働いていて、はっきりと言えるのは、外国語とその文化を理解できた方が人生の幅も仕事の幅も広がるということ。特に、多国籍の同僚たちと色々な話ができて、価値観を分ちあえるのって素敵な体験です。

今、円安で海外のハードルが上がっているのも事実ですが、ブランド物を買ったりするよりは、体験にお金を使う方が断然いい!と割り切って、また少しずつ渡航する人が増えるといいな、と思います。外国の空気感、違った空や海の色、歴史の重み、そこに住む人たちとの交流、そしてそこで学ぶこと、きっといろんなアイディアが湧いてくるはず。

そんな中で物事を抽象化して考えらえる人、俯瞰して見れる人、地球を大事にできる人、そんな人たちが次世代リーダーになっていくに違いない、って思っています。

今日は日本の将来を真剣に考えている素敵な友人たちと夕食の時間を待ちながら、カフェで徒然と〜。

*参考 https://educationusa.jp/faq/basic.html

もうすぐクリスマス。シンガポールで出会ったキラキラした飾りたち🌲↓

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