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「ダイナースクラブ新規事業企画」コンペ1次審査通過〜「出会い」について思うこと

企業系映像シナリオライターの須未亘です。きょうは「出会い」についてちょっと考察してみたいと思います。思えば、人生は「出会い」の連続で誰と出会うか、誰と出会わないかで大きく変わってきます。今、仕事でお付き合いしている人たちもちょっとしたきっかけで出会い、そこから発展していった関係がほとんどです。

中でも一番の人生における大きな「出会い」は結婚相手、同居パートナーとの出会いでしょう。
ただ、この恋愛系の「出会い」はけっこう偶然に左右されるのではないかとも思っています。私と妻との出会いは前の職場ですが、その職場に就職することになったこと自体がかなり偶然でしたし、偶然、同じ時期に生まれ、同じ地域に住んでいたことも偶然と言えば偶然です。

しかし、現代は偶然出会い、恋をするにはなかなか難しい時代のようです。一昔前であれば、気になる異性がいれば「彼氏、彼女はいるの?」と聞くこともできたでしょうが、今ではセクハラ扱いされかねません。かといって、街でナンパ(←死語ですか?)などしようものなら、つきまとい条例違反か何かで警察に通報されてしまうでしょう。

そこで、私はWemakeと三井住友トラストクラブが協力して実施する企画コンペ「ダイナースクラブが選ばれ続けるための新規事業を考えよう!」で、新しい出会いの形を提案する新規事業案を提出し、第一次選考を通過しました。私が提案したのは、ダイナースクラブのカードデータを活用した「マッチングサービス」です。


ざっくりと言えば、「あ、このAさんとBさんは違う日やけど、同じレストラン行ってるやん」「けっこう気ぃ合うんちゃうの」「1回お見合いさせたろかしら」と、仲人おばさん的なことを内部の生成AIやデータアナリストにやってもらう、というアイデアです。(←提案書ではちゃんとビジネス用語で説明してますよ)

これまで「偶然」だった出会いを、データの裏付けを持った「必然」に変えていくのです。こうすれば買い物履歴などから趣味嗜好の合う人と出会いやすくなりますし、何よりパーティーの時だけお金持ちに見せかけた「詐称おじさん」にひっかかるリスクも減少します。


2024年12月25日から2025年1月6日まではWemakeのホームページ上で事業案の概要を公開していますのでぜひ、興味のある方は読んでいただき、ご意見などをお寄せください。
「カード利用で繋がる新しい出会い」事業案

また、現在はこの事業案を現実化させるべく、課題の掘り起こしや市場調査(定量調査/定性調査)の準備を進めているところです。上記ページで、同じく2025年1月6日までマーケターやデザイナーといった一緒にプロジェクトを進めてくれるチームメンバーも募集しています。今回の一次審査通過を機にすでにWemakeや三井住友トラストクラブの皆さんなど、新しい出会いがありました。次にどんな出会いがあり、一緒にどんな未来を創っていけるのか、今から楽しみです。


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