SEOツール「パスカル」とChatGPTのコードインタープリタでnote記事を書いてみた
SEOライティングが一瞬で完成する恐ろしい時代がきた!
「かけAI(あい)実験室」へようこそ。
今回はSEOツール「パスカル」とChatGPTのコードインタープリタ機能を使って、SEOライティングをする実験。結果は驚くべきスピードで完璧にSEO対策されたブログ記事が完成しました。だから、今読んでいるこの記事もきっとアクセス数がめちゃくちゃ上がるハズ!期待して待っておこう。
SEOツール「パスカル」とは?
まずは「パスカル」って何?って思う方もいるかもしれませんね。パスカルは、SEO対策に特化したツールで、キーワードの分析やランキングチェックができます。検索上位(1~30位)のウェブサイトで使われているワードを分析し、どのようなキーワードを使えばいいか、どのキーワードを使った内容の記事を書けばいいかなどを指示してくれます。
まずは、自分のブログ(note)のURLとキーワードに「生成AI」と打ち込むとご覧のように関連する二次キーワードを分かりやすくチャートで表現してくれます。さらに円の部分をクリックするとその記事の「難易度」が示されます。それによると、「生成ai」と「チャットgpt」を組み合わせたブログ記事は難易度「1.0」で「易しい」(競合が少ない)とのこと。「えっ、ほんまかいな!?」と疑ってしまいそうですが、パスカルを信じることにします。
「詳しく」をクリックすると、上位表示してくれる記事の内容を示してくれます。知識、解決、鮮度系の内容がどうやら人気のようですね。
パスカルがありがたいのは、この分析結果をhtmlとCSVファイルでダウンロードできること。ご覧のように文字数や使用するキーワード、ライターに依頼する際の注意点などが書かれています。
そして、これまでだとこの指示内容や抽出キーワードをコピペして貼り付けるなどの作業が必要だったのですが、ChatGPTに2023年7月7日に追加されたコードインタプリタの機能を組み合わせて使うことで、まさしく革命的な文章作成が可能になったのです。
文系ライターにも便利なコードインタープリタ
コードインタープリタっていうのは、『プログラムのコードをリアルタイムで解釈して実行するもの』。ざっくり機能面の話だけで言うと、これまでテキストしか読み込めなかったChatGPTにパワポやエクセル、PDFの資料などを読み込ませたり、書き出せたりするの機能です。(厳密に言うと間違ってるかもしれません。かなりざっくり説明しています)
プログラム作成から画像作成までかなりいろいろできちゃうスゴイ機能らしいのですが、記事作成の話だけに絞ると、
・データ分析
・ファイルの編集
この2つができるのがライター業にとってはかなり便利。
設定方法は、まず左側のサイドバーの一番下にあるアカウント名の右側の「…」をクリックして、「Settings&Beta」を開きます。
すると右側に画面が出てくるので「Beta features」から「Code Interpreter」を選び、チェックを入れるだけ。
あとは元の画面に戻って、GPT4を選択し、メッセージ入力欄の左側に「+」の印が出ていれば設定完了。この「+」をクリックすることでファイルを読み込むことができます。
設定オンチの私でも一瞬でできたので簡単です。ただし、2023年8月現在、この機能を使えるのは有料会員だけとなっています。
実際の作業は読み込ませてプロンプトを打ち込むだけ
では、記事作成に進みましょう。まずは「+」ボタンをクリックしてパスカルでダウンロードしたCSVファイルを読み込ませます。
今回の記事作成では、以下のようなプロンプトを使用しました。
すると、
との返事があった後、キーワードリストの作成を始めます。なんだかよく分からないクルクルが回って、ちょっとドキドキ。途中で、
とか、
といったエラーメッセージが出てきますが、勝手にChatGPTが再試行してくれるのでこちらは見ているだけです。がんばれ、がんばれと応援しているうちに
との頼もしい回答。出てきた記事を何度か改善して完成したのが、以下になります。
生成AIの基礎
定義と原理
生成AI(ai)は、最新の技術で、gptなどのアルゴリズムを利用しています。この生成プロセスは、チャット機能やchatgptのようなアプリにも応用されており、2023年の7月には、国際レベルでの認知が高まっています。
主要な技術とアルゴリズム
afpbb newsやyahoo!ニュースで取り上げられたニュースによると、この技術は令和5年に全世界でブームとなりました。研究グループや大久保渉博士らのサイエンティストチームが創造とメタレベルの挑戦に取り組んでいます。
生成AIの進化と今後の展望
最近の進展と成果
6月30日に公開された研究結果により、aiの使い方が日本語でも広がり始めました。学内での対応や、医師国家試験での利用も注目されています。
産業界への応用と影響
日本経済新聞社やnikkeiからの報道により、子ども向けの教育コンテンツや、企業のPR活動での利用が増加しています。特に生成技術を使ったサービスがランキング上位に。
倫理的な議論と規制
生成AIのガイドラインに関連して、文部科学省などの庁が方針を発表しています。アプリのガイドも提供され、誤解を避けるための呼びかけが行われています。
生成AIの実例と応用分野
芸術とクリエイティブ産業
生成技術は、アップアンドカミングのアーティストやデザイナーにとって新しいステージを提供します。フォローされるトレンドとして、東大生らが参加するプロジェクトも注目されており、始めの一歩として多くのクリエイティブな挑戦が行われています。
医療とバイオテクノロジー
医師国家試験での使い方を試行し、回答の質を向上させる取り組みが進んでいます。全国の医師たちが何を問うべきかのガイドラインを作成し、方向性を整理。結果として、より良い対応が期待されています。
ビジネスプロセスの自動化
企業におけるビジネスプロセスの自動化は、最新の生成技術により進化しています。シェアされるガイドとしてのコンテンツ作成や、特集される記事作りにも活用されており、PRやアクセス向上の戦略となっています。
生成AIの課題と解決策
セキュリティとプライバシーの問題
セキュリティに関連する問題は、AIの利用におき常に課題となっています。しないことが大切な対策として、文部科学省がガイドを提供。朝日新聞デジタルなどのニュースサイトで紹介されています。
トレーニングデータとバイアス
トレーニングデータのバイアスは、誤解を招く可能性があります。aiの使い方を理解するためのガイドブックやチーフサイエンティストによる呼びかけが、7月におきました。あわせて読みたいとされる関連資料も豊富です。
持続可能な開発とエコシステム
持続可能な開発における挑戦として、エコシステムの構築が必要です。知った上で、親しむことができるサイトやアプリも提供され、日経やnikkeiのサービスも一覧できます。
(注意:上記記事はChatGPTが出力したものであり、真実と異なる事柄もあります)
使用したキーワードの数: 62個
未使用のキーワードの数: 23個
実験結果
正直、記事のレベルとしては低く、このままでは面白みに欠けるので商品として使い物にはなりません。より良い記事にするためには、こちらでしっかりとした構成を与え、リライトを繰り返す必要があるでしょう。ただ、パスカルのデータをそのまま読み込めるようになったとすると、作業効率が大幅に向上することが期待できます。
また、いずれパスカルでもそのまま、記事作成までしてくれるサービスが登場してくることでしょうし、逆に、ChatGPTがSEO分析や競合分析までしてくれるようになるかもしれません。これからのライターにはAIの特徴と機能性を理解しながら、それをいかに自分のスキルで味付けできるか、「整え力」が必要とされる時代になることでしょう。