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りゅふせいが流れた 人がまた死んだ

(自由律俳句で詠みにくいかもと思うので区切ります)

僕が天体観測していると、祖父が「流星は死んだ人のたましいなんだよ」と声をかけてきた。
何を言ってるのだろうかと思ったのけれど、祖父のことだから僕を怖がらせようとしてきたのだろう。
でも流星を死んだ人のたましいと例える祖父が斬新に思えた。
祖父には何か悲しいことがあったのだろうか。
そういえば、つい最近、祖父の母、つまりひい祖母が亡くなったと聞いた。
頑固な祖父も親が死んだら涙もこぼすだろう。







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