人間の憎しみ臭ふ大枯野

この俳句は第二次戦争を描いた俳句です。
よく通学路を通るとき、大きな空き地に広がる枯野があるんですが、その枯野は何となく寂しげな空気を放っていて、もしかしたら、第二次戦争で戦死した人々の憎しみの塊なのかも知れないと思って詠みました。

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