グラウンディングと食べ物の関係
アルゼンチンに日本から旅行に来ると、時差ボケに苦しむ人は多い。アルゼンチンは地球の裏側、どこを経由しても約30時間かかるし、時差はきっちり12時間で昼夜が逆、南半球なので季節も逆だ。着いてから慣れるまでにしばらくかかるのは当然だと思う。
そんな方々に依頼されて、レイキヒーリングやアロマトリートメントで体調を整える手伝いをさせてもらうことも多い。そんな時、セッション終わりに必ずオススメするのは、野菜や果物などこの土地で育った食べ物を口にすること。今いる大地にグラウンディング(大地化)するのに役立つからだ。グラウンディングが出来ると、調子も整いやすい。
そんなことを常々言っていたわたしも、つい先日、北海道のヒーリング師匠が、グラウンディングにおすすめとして温泉や水分補給と共に、チョコレートとコーラの名前を挙げていたのをきいて、「へっ??」となってしまった。
なぜかを聞いてみたら、「地球にグラウンディングするには、地球人が考え出した食べ物を食べるとすぐに同調しやすいでしょ?」ということだった。
ごもっとも。
そうだった。南米大陸も、日本も、そもそも地球の一部だものね。
いつも日本へのお土産にはアルゼンチンの定番お菓子アルファフォールを持って行くので、彼女曰く、「アルゼンチン人はグラウンディングが好きなんだね」と。
お土産菓子でもあるけれど、アルファフォールは日常的にも愛されているお菓子。dulce de leche という甘いミルクジャムをクッキー生地でサンドして、チョコレートコーティングしてあるのが基本形。形状は日本のエンゼルパイに似ているけれど、食べ応えはもっとずっと重たい。
ふわふわ浮き上がっちゃいがちな時には、このくらいずっしり重たい地球人の発明品を体に取り入れて、地球にグラウンディングするのが手っ取り早い。
今日のおやつはアルファフォール。