見出し画像

インターナショナルスクールでは先生と積極的に会うべきだと思う理由

マレーシアのインターナショナルスクールに3年間子供を通わせてみて思うこと。やっぱり先生とは必要な度に直接会って話すべきだと考えます。

特に学校で用意してくれるPTM(Parents Teacher Meeting)などの面談の機会は、有効活用しましょう。

私は英語力が低いものの、それでも直接顔を合わせる機会がなければ、先生との信頼関係は築きにくいと感じるんです。

今回の記事では、その理由をまとめました。これからインターナショナルスクールに入学しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

インターナショナルスクールのPTMで先生と積極的に会うべき理由とは

早速、自分がPTMを活用して積極的に子供の学校の先生と顔を合わせている理由を紹介します

 1.息子の特性について理解を得る必要がある

発達障害児である息子は、お願いしたい配慮や伝えるべき注意事項があります。私が動かなければ、ただの「自制心が低い問題児」というレッテルを貼られていたんじゃないかな。
マレーシアの先生は、日本の先生よりもちょっとヒステリックな方が多いものの、こちらの気持ちや希望を伝えると、受け入れてくれる温かさも持っていると感じています。
息子は何が苦手でどうすれば問題を少なくできるのか?息子はあなたの授業を邪魔したいわけではないんだよ・・という話をしっかり通しておくと、先生の態度や対応が大きく変わってくるんです。

2.子供の苦手や必要な対策を教えてもらえる

下の子は何でも問題なくこなせるタイプですが、それでもPTMで先生から何が苦手か・何をサポートするべきかという点を知ることで、今後のアプローチを決められます。
逆に、全体的なサポートが必要な息子より、何が足りていないのか素人には分かりにくい娘の方がPTMが役立つと感じるほどです。
マレーシアの先生は日本と違い教科ごとに異なるため、非常に多くの生徒を見ているのですが、それでも一人ひとりしっかり見てくれているなと感じます。

3.先生の顔を覚えられる・先生に顔を覚えてもらえる

これは私の苦手ポイントかもしれません。とても失礼なことですが私は人の顔を覚えるのが苦手で、特に外国の方の顔をなかなか覚えられません。
でもね、先生も同じ気がするんです。うちの学校の先生はマレー系かインド系の方が多いため、日本・中国・韓国の保護者の顔が覚えにくい様子・・・。(という印象です)
別に親と先生が知り合いである必要はないかもしれませんが、私は、先生の顔を知っている・先生が私の顔を知ってくれている方が、安心して子供を預けられます。
学校でばったり会っても立ち話できるくらいの仲でありたいです。

4.日本人特有の「察し」は求められない

これは、どの国でも言えることだと思いますが、もちろんマレーシアにも「察し」のような文化はないと考えておいた方が無難だし、先生同士の情報共有もうまく行ってないみたい・・
そのため、まだ英語が苦手な時期でも一切の配慮なし(これは英語ができないこちらの落ち度ですが)とかがその例です。
息子の場合、やっぱり普通の生徒と比較すると違う部分が多いので、診断名を伝えるだけではもちろん足らず、可能な限り多くの先生に特性の詳細と有効な対策を説明する必要がありました。

5.学校の雰囲気を知れる

うちの学校だけではないと思うのですが、普段学校はセキュリティ上の都合で自由に立ち入りできません。
自由なスペースは学校のオフィスだけかな。
見学を申し出れば話は別ですが、入学済みなのに特別な理由がない限り見学は難しいですよね。
PTMの日は、それなりに学校を自由に歩き回れます。(うちの学校だけかも)
子供がどんな教室で勉強をしているのか知っていると、子供の話が聞きやすくなると感じます。

PTM以外にも気になることがあれば先生に会おう

PTMに限らず、大半の先生には自分でミーティングを希望すれば会えます。
PTMの回数は年に数回しかないので、早く解決するべき問題は溜めておかない方が良いでしょう。
ただ、一度にたくさんの先生に会って話が聞ける機会は、PTMに限られるんじゃないかな。

まとめ:PTMは先生と会える貴重な機会!

マレーシアに来たばかりの日本人の方に私は、先生に積極的に会うべきだとお勧めしています。日本と同じ気分で相手に察しを求めてはいけません。
PTMの機会を有効活用して、子供の学校生活を知りましょう。

よろしければサポートお願いいたします。いただいたサポートは今後の執筆のために利用させていただきます!