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マレーシアのコンド住まい:人の家に行くのが楽しいという話

今回は、独り言のような記事です。

私はマレーシアの田舎に暮らしており、街にはインターナショナルスクールに通う家族が住みやすいような設備・立地のコンドミニアムが数個しかありません。
そのため、同じコンドミニアムに大半の家族が集まります。
母子寮って言ったら大袈裟だけど・・・なんか社宅みたいなイメージですね。

それでですね。同じ間取り・同じ設備で暮らしている他のお家に行くのが、とっても楽しいんですよ。
私だけ・・?

マレーシアですし、母子留学家庭がメインですし・・・何なら数年で帰国予定の方も多い・・
だから、みんな「インテリアまで完璧に」というよりも「必要最低限は意識しつつもこだわりポイントは譲れない」という考えを持っている印象です。うちもそう。

例えば、教育熱心なお宅では勉強部屋が別途用意されていたり、ガスではなくIHにこだわる方はコンロを自ら入れ替えていたり・・
ガッツリ家電で湿気対策+網戸を自作して害虫対策という自然と戦う気全開のお宅もあれば、炭で湿気対策+虫は気にしないというお宅もある。

もう定住するぞくらいの気持ちの人は、外注して壁を塗り替えちゃったり・・(賃貸じゃないのか?)
退去時の補修費そっちのけで、壁にガンガン穴を開けて絵を飾ったり飾り棚をつけるお家も多いです。

もちろんインテリアも・・・マレーシアのおしゃれなお店でこだわりのインテリアを揃える人・・母国から好きなブランドのインテリアを輸入する人・・枯れ木や観葉植物でナチュラルにまとめる人・・シンプルイズベストの人・・

とにかく全然違って関心することばかりで、ただただ楽しい。正直、IKEAに行くより楽しい。

ちなみに我が家は、子供の工作やアートと勉強道具で溢れていて、インテリアにはこだわれていないけど、勉強のしやすさ・趣味の楽しみやすさに力を入れています。

実は、この秋に子供の成長に合わせて、もうすぐ一回り大きい間取りの部屋に引っ越し予定です。
そしたら私の部屋もできるし、少しはインテリアにもこだわりたいな。

同じ間取りの家を見るのが楽しい気持ち、きっと分かってくれる人がいるはず・・と思いながら、この記事を書きました。

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スミレ🇲🇾発達障害児支援士
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