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マレーシア生活4年目の子どもの英語/日本語の割合について

マレーシア生活4年目。

どうやら吃音の診断が出た息子・若さとセンスが武器の娘の英語は、丸3年以上の時間でどのように変化したのでしょうか・・

【留学スタート2022年頭】
息子10歳/娘6歳

【外でのスピーキング/ヒアリングの成長】
息子:英語は全く話せない→ほとんど聞き取れるけど英語の発音・表現に難あり
娘:英語は全く話せない→日本語より英語の方が聞き取り・会話両方とも楽

【文字を書く・読むということ】
息子:書くのは英語の方が漢字がなくて楽・読むのは同等
娘:日本語はひらがなしか書けないから英語しか年齢相応ではない

【自宅での会話】
息子:日本語95%(妹と戯れる時だけ英語)
娘:日本語90%(兄と戯れる時・日本語で説明が難しい時だけ英語)

【学校での会話】
息子:英語80%(日本人の友達とは日本語で会話)※一応ルール違反
娘:英語99%(そもそも日本人が同学年にいない)

【映画や動画】
息子:日本語・英語のどちらも理解に問題なし
娘:英語の理解に問題はないが日本語は知らない単語・言い回しがチラホラ

【自学ノート・メモ】
息子:英語90%:サイエンスなどの単語の理解に日本語を使用
娘:英語100%:そもそも日本語を書くことが疲れるとのこと

我が家は比較的がっつり家庭教師に英語教育を頼んでいるタイプの家庭ですが、それでも息子にとって英語のマスターは程遠いように思います。

他のご家庭と比較しても、息子が言語習得が苦手な方・・と言って良さそうです。

また、吃音の疑いが出ているのは、英語だけでなく日本語の話し方にも問題があるためです。
息子の話し方の問題は成長とともに良くなる可能性を見据え、医師と相談の上で様子見だったままマレーシアに来てしまいました。

あの手この手でこれだけ努力をしても、ここまでか・・とか言っちゃダメ・・ですね・・。誰にでも得意不得意はあるからね。

吃音の問題は、現在新しい取り組みをスタートするところなので、別途記事にします。

娘は、言いたいことを好きなように英語で伝えながら、Writingのスコアもかなり上がりました。
遊びと勉強のバランスを取ると日本語を勉強する時間が少ないので、1学年落とした長文読解ドリルと音読だけはコツコツ続けています。

娘の日本語学習については、こちらの記事を参考にしてください。

3年もいたらペラペラに〜っていうのは、低学年までまたは語学センスがある子どもだけの話なのかもしれません。
あとは、英語を話す遊び相手と友達になれるかどうか・・も大事。
息子の場合は友達作りが難しいという点も、英語の成長の足を引っ張りました。

高学年から留学の子どもでも、数年で英語のコミュニケーションに問題がなくなる子もいるので(特に女子)、高学年スタートでもやる気とセンス次第かなとは思います。

ただ、「英語を話せる」のと英語のスコアは別物なので、やっぱり適切なアプローチが欠かせないことも知っておいてください。

今後の英語学習の目標としては・・
息子は今年からSecond languageになったから、ここで英語のスコアを上げること。
娘は日本語の基礎を入れながら、引き続き英語のFirst languageをコツコツ積み上げていきたいです。

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スミレ🇲🇾発達障害児支援士
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