毎年の一時帰国で感じる日本の変化
コロナ禍に日本を飛び出してから丸3年。
マレーシア生活も4年目に入ります。
年に一度の一時帰国では、毎回日本の変化に驚くことが多いです。プチ浦島太郎状態・・かな。
今回の記事では、マレーシアで暮らす我が家が毎度驚かされる日本の変化についてまとめました。
初めは「良い変化」「悪い変化」に分けようと思ったけど、何を持って良いとするのか・悪いとするのかは個人的な考え過ぎるなと感じたので、あえて分類せずに話を進めますね。
いつまで続くの物価高
マレーシアも年々物価が上がっているけれど、もともとの値段が低めの設定なので、日本ほどキツく感じないかな・・
また、息子が食べ盛りで2人前食べるようになったから、より一層日本滞在中の食費が高くなりました。
ぱぱっと安く済ませようとうどん屋さんに行って3人で3000円超えちゃったり、コンビニで子どもに軽食を食べさせようとしたら2000円超えちゃうのね・・という目に遭いました。
また、特に野菜の値段が高騰している時期だったようで、自炊にしても食費は大して抑えられないなと感じましたよ。
こちらは期間限定の一時帰国だから諦めたけど、日本に暮らすことになったらかなり工夫しないと健康的な食事を作れなそうです・・
海外旅行者向けのサービスが増えている
今の日本は円安の影響もあって海外の方から人気ですよね。観光地に行けば、外国の方ばっかりな印象です。
そのため、英語や中国語を話す接客業の方が増えて、一昔前と比較して外国人観光客が英語が通じずに困るって機会も減ったんじゃないかな・・?と感じました。
駅員さんとかも英語を使う努力をされていて、忙しい中勉強したんだろうなと尊敬しましたね。
あと、うちの娘は難しい日本語が読めない状態なのですが、観光地には英語のパンフレットがあるので喜んでいました。
治安が悪くなっているなと思う
ここについてはあんまり気軽に言及しては行けないところですが、やっぱり治安が悪くなっていますよね・・
子どもや老人を狙うような事件が増えている気がして悲しいです。
それでも外国と比較して、子どもが一人で出かけられる環境であることは違いありません。
ただ以前よりも、油断し過ぎないように気をつけないといけないなと思っています。
人手不足の影響が出てきている
我が家は首都圏住まいで、amazonを頼むと翌日または翌々日までに商品が手に入る立地でした。
しかし、いつの間にか3日〜7日以内の配送が多くなり、人手不足の影響が出てきているんだろうなと感じています。
これまでが便利過ぎたのかもしれないけれど、この時代に便利から逆行していくことに不安を感じてしまいますね。
また、セルフレジの導入を進める店舗もどんどん増えているから、毎年「ここもセルフになったんだ〜」と驚かされます。
働く外国の方が増えていると感じる
コンビニの店員さんって日本人よりも外国の方の方が多くない?(大袈裟か)
あと空港や観光地も外国の方がたくさん仕事をしてますね。
あまり日本語が話せない方もいるようで、少しサービスの質が変わってきたなと感じます。
日本のサービスはやり過ぎだろうと思っていたため(とは言え、手厚いサービスを受けると嬉しいですよ)これは良い流れなのかもしれません。
日本の過剰な接客については、こちらの記事に自分の考えをまとめました。
外国の従業員さんに雑な対応をされたりすると「いよいよ外国っぽくなってきたな」と思います。
消えていくお祭りや伝統的なイベント
若者不足ですから・・暮らしていた地域の伝統的なお祭りやイベントはどんどん簡略化され、あるんだかないんだか分からないような感じになってしまいました。
過疎化が激しいうちの地元だから目立つのかなと思ったら、友人の地元の有名なお祭りも同じ状態なようです。
コロナ前までは人手不足でもなんとか頑張っていたのですが、コロナは過疎化していた地域のイベントにトドメを刺したなと思いますね。
残念だけど、率先して復興に携わるガッツも時間もないので(そもそも地元に暮らしてないしね)思い出に浸るのみです。
まとめ:残念な変化の方が多いのかもしれない
良い面も見たいなと思ったけれど、残念な変化の方が多いと感じる・・というのが正直な意見です。
でも、昔から変わらぬ日本ならではの清潔さとかきっちりしたところとか・・良いところは残っていると再認識もするんですけどね。
変わっていく部分は、どうしても残念な部分が目立ってしまうものですかね。
毎年一時帰国の度に感じる日本の魅力は、こちらの記事にまとめました。
我が家は一時帰国で毎年日本の変化を感じながら、魅力も再確認しています。