80年代夢中になったファッション雑誌
80年代の雑誌「ジュニアスタイル」「ジュニー」について書きましたが、他に夢中になっていたのが、今はなき「オリーブ」です。
オリーブ少女というネーミングもあったように、「夢見る少女」的な、少女であることを思う存分楽しむ為の雑誌のように感じています。
こちらも本は手元に残っていませんが、本の内容の中でとても印象に残っているのが、パンプスのヒールは「3cm」ががベストという内容でした。
理由は忘れてしまったのですが、低くもなく、高くもなく、、
子供から大人へ移り変わる年ごろの少女にピッタリの「レディ」としてベストであるという内容だったように思います。
そこには、服や靴、小物等選択する際の決め手が書いてありました。
アンニュイな外国人モデルの女の子の写真と共に、一つ一つストーリーのように書いてあったように記憶しています。(記憶なので定かではありません)
その頃の私は、制服を毎日着て過ごす、中学生、高校生でしたので、ヒールの靴という時点で「大人」への憧れを感じたのかもしれません。
その頃は「早く大人になりたい」という気持ちも強く、まだ子供だった私にとっては、「大人」への第一歩と感じていたのでしょう。
使われている写真もとても美しく、素敵だったので、現実の生活とはかけ離れた内容に夢中になっていたのだと考えます。
高校生になると年齢的に対象となる雑誌も増えていきましたが、「セブンティーン」より「オリーブ」を好んで愛読していました。
(セブンティーンも勿論チェックは欠かすことなかったのですが。。)
「ジュニアスタイル」「ジュニー」「オリーブ」は、私の十代のおしゃれの参考書であったことは言うまでもありません。
が、いずれも休刊してしまったのは、少数派だったのでしょうか・・・と感じざるを得ません。。。。
eri kaneko
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