
あなたが受けているのは正しい怒りですか?
こんにちは。美波すみれです。
今日は本文から先に書いたので、前振りの文章が全く思いつきません。
あーあ。物事はなんでも前振りが命だって、昔飼ってたウサギが言ってたなぁ。とりあえずまぁ、最後まで読んでみてよ。なんにも前振りは思いつかないけど、読んで損はさせないさ。
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「皆さんの身の回りに怒りんぼっていますか?」
▶周りはみんな怒りんぼだった
身の上話になっちゃうんですが、
幼少期~20歳くらいまで私の周りには、
雷のようにドガーーーーン!って怒る年上の人がたくさんいました。
「ええぇ~!そんなことでそんなに怒りますぅ!?!?」
っていうくらい。
自分が悪いのかとも考えたけど、他の人も目玉飛び出るほど怒られてたから、たぶん身の回りに怒りんぼ星人が多かった。
私自身も厳しい環境下に自分を置くことは、正しいことだと思っていて、
「怒鳴って怒られる」ことは当たり前の事でした。
今思い出すとスーパー些細な事で怒られてたわけなんですが、
なんせ私は根性とやる気だけはあったので、いくら理不尽なことで怒られても
「きっとその分成長できるはず。おっしゃーーー!!!」
と切り替え、怒られることは相手からの優しさ、そして正義だと思い込ませてました。
▶怒られなくて怖い!新しいバイト先!!
だから、新しくアルバイト先を変えたときはみんなが優しすぎて怖かった。
ミスしても、
「ドンマイ!むしろわからないことなかった?大丈夫?」
とか
「私も気づけなくてごめんね~」
とか、みんな引く程優しいんですよ。こんな環境あるのかと衝撃でした。
当時の私は怒られることが当たり前だと思っていたので、
「やばい、まだ一回も怒られてないけど私ちゃんと仕事できてるのかな。もしかして、呆れられてるのかな......」
と怒られないことに逆に不安を抱えながら生きてました。やばいですよね、いつのまにか怒られることが一種の快感に変わってたんです。
人間の適応能力こわい。ぶるぶるぶる。
▶いや、それ美波がドМなだけじゃん!
いやいや、そんなことないんですよ。
これは私だけではなく、多くの人が無自覚に経験していることだと思います。例えばみなさんが日々他者から受けている怒り。
「それは本当に正しい怒りですか?」
「なんで、相手は怒ってるんですか?」
「あなただったら、同じことで怒りますか?」
もしも答えがわからないようであれば、あなたはその理不尽な怒りから逃げ出していいはずです。
たまにものすごい勢いで毎日怒鳴り散らす人がいますが、怒るってものすごくエネルギーがいるんですよ。それを毎日出来ちゃう人は確実にメンタルのエネルギー生産がバグってます。あなたがおかしいのではなく、相手の方がおかしいのです。
「いや、でも良いところもあるしな…。」
なーんて極上の優しさで、かばってあげる必要なんかありません。
だって、人だもの。良いところが1mmもなかったら、ここまで生きて来れてないでしょ。
だれでもいいところがあるのは当たり前なのよ。
▶じゃあどうしたらいいの…。
さて、相手のバグを見つけたのなら、それに付き合ってる暇なんか1秒たりともありません。さっさと荷物まとめて、整った環境に身を置きましょう。さもなければ、あなた自身もバグってしまいます。
人間誰しも手に取った選択を覆したくないから、どんなにキツくても今の環境がベストだと思いたくなるよね。でもね、人生は複数回答OKなんだよ。だから違うなと思ったら、躊躇せず別の選択に踏み込んでみるのも大いにアリ。
悩んでる割に、意外と人生は上手く行っちゃうんだからさ。
▶つまりはね、
世の中には理不尽なことで怒られない環境ってのがちゃんと存在するんだよってことを、頭の隅にでもいいから皆さんに知っておいてもらいたいなと思って今日は筆をとりました。
長くなってしまったけれど、ここまで読んでくれてありがとう。
ほらね、読んで損はしなかったでしょ?
違くても怒らないでよね。
それでは、また。
written by: 美波すみれ
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