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誰かの役に立ちたい

常々思うわけです。

なんでこうしてnoteを始めようと思ったか

横行結腸癌という病気になって

今はポリープも摘出して

安静期間を過ごしているという状況になって

時間という余裕があるからなのか

心にゆとりができたからなのか

よくよく考えてみたのです。


それで前回、日記を書いている時に

「誰かの役に立ちたいから仕事してる」と

私の根本的な思いはそこで、

こうしてnoteに自分の体験を書いておくことで

誰かの役に立つことがあるのではないかと

そう思ったのです。


⭐︎病気になって学んだことその①

病気になった方の闘病日記って本当に沢山あります。

今回病気になって、多くの、出来る限りの闘病日記を読もうとしました

が、読んでいて、とても怖くて、

とても苦しくなって

落ち込んでしまって


結局はほとんど読めなかったのです。


その方々がどういう思いで書かれてるか想像しながら

自分の状況に置き換えて考えて、、、。

それがとてもとても不安になってしまったんです

知ることは心構えができる。

告知の時、医師から言われる言葉を予想しておくことで

心のダメージを少しでも減らそうとして

闘病の方々の日記を読ませてもらい

勉強させてもらいました。


けど途中でやめました。


自分の状況とその方々の状況は違うということ

あらかじめ知識をつけたり、知ることで

不安や心配な気持ちが強くなるなら


何も知らない方がいい


そう思いました

もちろん癌のことを知るということは

すごく重要なことではあると思います。

けれどもそのことで、不安になったり心配になったり

目の前にある生活が楽しめなくなったり

大切な人との時間を大切にできないなら

病気のことは知らないほうが良いって思いました

そのおかげで

「今は痛みも何もない状況だし

癌って可能性は大きくても癌ですってまだ言われてないから、

癌の可能性があるってだけだから、

目の前の時間を大切にしよう✨」と

考えるようにして、はっきりとした告知までの時間は穏やかに過ごすことができました😊


⭐︎病気になって学んだことその②

周りの人に病気のことを伝えるか

とても迷いました。

自分が病気、癌があるという状態は

他の人から見たときに

「癌ができて可哀想」とか

「病人なんだから労わろう」みたいに

思われることもすごくいやだなぁって思ったんです。


だって癌はだれにでもいつできるかわからないし

病気になることが不幸だとか可哀想なことだとか

決してそんなことはないし

癌が体にある人と

ない人の違いはあるのかもしれないけど

一緒に生活していく中で

その人がその人であることは変わりないと思うのです。



「早く元気になってね」とか

「できることは何でも言ってね」

「無理しないでね」と

励ましの言葉や身体を労る言葉はもちろん嬉しいのですが

癌や病気とか全く関係のない

笑い話や趣味のドラマや漫画など

好きなことの話をいっぱいしてほしいなぁって

思いました。


それって病気がある前と同じ

私の好きなものと、相手の好きなものの話や

たわいもないくだらない話をしてもらえたら

きっと救われる✨

それが励みになるそんな人もいるだろうなって

少なくとも私はそんな人だなって

それも病気になったから気がつけたこと

わかったことの1つなんです。



最後に


病気にも1つとして同じ症状はなくて

だからこそ近い状況になった時に

心の整理ができなくて

どうして良いかわからなくて

経験者の経験談が知りたいって

それでどうやって心の整理をしていったかを知ることで

自分も今の状況を落ち着いて考えられるようになりたい

客観的にみたいと思うようになるんだなと。

だから私も、誰かの役に立ちたい

なんておこがましいこと思っておりますが、

1人でもいいから

読んで良かった

知ってよかったと思ってもらえるように


書いていきたいと思いました😊




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