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「トランスジェンダーになりたい少女たち」(性別移行は進むのも地獄、引き返すのも地獄)

この書籍を読んで感じることを述べます。まだ途中ですが、なぜこの本が禁書に指定されたのかが理解できません。
TS当事者にとって、自己を客観的に見つめ直すことは非常に重要です。性別移行に迷いがない人であれば、この本が心を傷つけることはないと考えます。

では、なぜ?



性別移行は最初のうちは、変わっていく自分の体に涙が出るくらいに喜びを感じる。しかし、どのような努力をしても、遺伝子の組み合わせがXXからXYに変わることや、逆の場合が生じることはありません。そんな事、当事者も十分承知している。そして、いずれ気づくでしょう。その先には、地獄しか待っていないことを。

性別移行は進むのも地獄、引き返すのも地獄。それは当事者しか分からない。


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