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巻き戻し〜その2

昨日の続きです😊
すみれいどにとっては、めっちゃ救いになったよー!というネタなんですけど、拒絶反応があるのが一般的かもしれません。
読んでみないとわかりませんけど🤣こういう世界観もあるねんなーという気楽な感じでお願いします❤️

「足りない」が錯覚というのは、こういうことです。
「ちっぽけでどうしようもなくポンコツな自分が、世界と対峙してなんとかして生き残らねば!
そのためには、もっと賢く、もっと強く、もっと優しく、もっと笑顔で、もっと人脈を、もっと良いパートナーを、もっとお金を、もっと注目を、もっといいね!を、もっと映えを、もっと盛って、もっと感謝を、潜在意識を書き換えて、アファメーションして、パワースポットに行って、宇宙と繋がって、アセンションして、ポジティブシンキングして、浄化して、祈って、瞑想して、自分を愛して、自分を大切にして、自分らしく、意識を右脳に、波動をあげて、投資して、QOLをあげて、感謝して、一度きりの人生だから、もっとクリエイティブに、もっと幸せに!…とにかく、なんやかんやして生き残るに値する何か特別な存在にならねばならないのである!!!」
みたいなものは、井戸の魔物のまやかしによって、そう思わされているだけですよ!ということです。

めっちゃ忙しいやないかーい🤣
いつ終わるねーん🤣

すみれいどは若い頃から「何かがズレている気がするのだが」とうっすら違和感がありました。
🎵ネバエンディンストーリー〜🎵の登場人物ではないのだな、と知ったのは2012年頃だったと思いますが、登場人物ではないならコントローラーを握りたい!と2020年までは思っていました。
徹底的に絶望した2020年を経て、2021年にコントローラーの存在しない自然現象だなーとなったので、めっちゃお気楽なんですよ。
なんとかしようとして頑張れるうちは、頑張るのももちろんアリだと思います。

でも、beingから切り離されたhumanとして、ポツンと1人で、この複雑な世界の中に存在しているという視点では、何をどれだけ得ようとも、満足しきることはないです。
延々と、渇愛します。
分離した「足りない」1人のhumanだと錯覚しているから、命を所有していると思うから、守るために生き残るための戦いが始まります。
既にhuman beingだった!と腹落ちすれば、戦う必要は本当にないと理解できると思うんです。
生き物として本能的に、身の危険を察知したら回避しようとするとは思いますけれど、そうではないのに、常に無自覚に戦闘体制をとっているのは、疲れて当然ですよね。

beingは、命でも全でも愛でも神でも宇宙でもエーテルでも氣でも空でも、名前はなんでもいいですが、何かすごくて偉大な存在として崇める対象ではないと思います。
偉大な「何か」は、言うことを聴いたらご褒美をくれるようなものでもないです。
「何か」と離れていると錯覚していて、繋がろうとするから拗れるだけで「何か」とニコイチなんです。

「何か」と繋がってエネルギーをもらって、思い通りにコントロールしたい!コントロールできる!と何かをしようとする作為が、魔物の「はたらき」です。
損得勘定が生じるのは、自分が人生のコントローラーを握っていて、失敗したらゲームオーバーだという視点だからです。
そもそも、命を一つ所有しているというのは、ホンマでっか?命をコントロールできますか?ということです。
創造力や生命力のような根源的な「何か」は、現象に先立つものだと思います。
人間も生命現象ですよね。
花が咲くのも、鳥が鳴くのも、人が生きるのも同じことですが、スペックが違います。
ただ、それだけです。

素粒子の発見は20世紀最大の発見と言われますが、マトリックス内でどれだけ観察しても、素粒子を生み出す「何か」は「今の人間の意識」では、発見できないと思います。
右目で右目を観察できないのと同じこと。
肉眼では見えなくてもデータが取れるということは、既に現象化したものです。
今の人間の意識というのは、体の中にコントローラーを握っている自分(または魂など)がいるという意識です。

何を言いたいかというと、現象側でコントロールしようとする無理ゲーには、挑まなくてもいいんでねえの?ということです。
人間だけではなくて現象オールスターズは、受動的な自然現象だということです。
現象を生み出す「何か」と出会える「点」のことを、時空のない「今ここ」と表現されているわけで、今ここに生きよう!思考を止めよう!と言っている時点で、作為がはたらいていますよね?🤣
作為がない時、今ここです。
そこからあらゆる現象が生じてくると思うのですが、マトリックスでは点を認識できません。
・←これ、面ですよね😁
畏敬の念みたいなものは、作為がない時にじんわり来る感じがあります。

長くなったので、また改めて。
写真は、岐阜・養老の『ひょうたんランプ館』さんで撮影。


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