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お前の母ちゃんデ★★
月に2〜3回「井戸はないけど井戸端会議」という、忖度なしのみんなのトークショーをやっていまして、今日は先日の会でのネタです。
どんな話の流れだったか?は忘れましたが、昭和生まれなら誰でも知っているであろう「お前の母ちゃんデ★★!」というフレーズが例え話に出ました。
すみれいどは、誰かにそう言った覚えはないし、誰かが言われている現場にいた記憶もありません。
でも、それが何を表現するフレーズなのか?は知っているんです。
揶揄、冷やかし、悪口を表現したい時や、悔しさから咄嗟にギャフンと言わせたい時などに使うフレーズであることは、昭和の小学生にとっては共通認識だったと思います。
令和の小学生に「お前の母ちゃんデ★★」ともし言ったら「いや?デ★★じゃないけど?」とか「え?なんで知ってるの?」という返答になるかもしれないねーと井戸端会議で笑い合いました。
さっき、ウチの6年生の娘に聞いてみたら、このフレーズをやっぱり知りませんでした🤣
何を言いたいか?というと、
・共通認識がない人には、話は通じないのは当然
・どちらかが悪いわけではない
ということです。
共通認識がない人とは会話のキャッチボールが軽快にはいかないので、ストレスになりやすく、なんでわかってくれないんだ!となりがちですけれど、別にどちらかが悪いわけではありません。
共通認識がお互いにあるテイで会話を進めていても、なんかズレを感じて、アンジャッシュのコントみたいになることって、ありませんか?🤣
(アンジャッシュのコントを知らない人、ごめんなさい🙏
同じ話をお互いしているつもりだけど、実は全く違う話をしていて、そのズレが観客には見えるからオモロいんです🤣)
どうもオチがうまくないということは、共通認識がないだけで、どちらも悪くないわけです。
こちらは共通認識がある前提で話をしていても、前提がない相手にとっては、意味がわからないということが起こり得ます。
どんどん絡まっていってしまったり、離れていってしまったり、することにもなりかねません。
どちらかが悪いのではなくて、了解を取り合わないからズレるだけなんです。
なので、ズレ始めたら了解を取り合うだけでも、全然違うと思うんですよね。
こういう話で合ってますか?という確認だったり、ズレを感じた時やわからないことがあった時に、質問してみるとか。
「わかってもらえない」「話を聴いてもらえない」等の人間関係のお悩みって、確認するだけで解消することも結構あります。
話し手はセンチで話しているけど、聞き手はフィートで聞いているかもしれないのに、センチで主張し続けて「わかってもらえない」と愚痴をこぼしてしまったり、相手の物差しをセンチに変えようとしたりしては、良好な人間関係が築けるわけありませんよね。
そのことに、センチが大前提だと思っているご本人は、気づきにくいんです。
しかも、LINEなどのやり取りなら、なおさら通じにくいです。
言葉だけでコミュニケーションをとっているわけではありませんので、同じ場にいればまだ通じることも、時間差で読めば伝わりにくいですし、文章読解力も人によって違います。
忙しくて気持ちに余裕がない時には、文章の行間を読めずに、表面的な言葉の意味だけで気分を害することは誰しもあり得ます。
良さげな雰囲気でラッピングされたワードやフレーズの中身が何か?がよくわからないまま、わかった風味の会話で、実際のところはアンジャッシュみたいなことも、あるあるだと思います。
特に、見えない世界の話は、ともすれば言うたモン勝ちなところがありますし、詐欺まがいの話も多いので鵜呑み厳禁です。
世相が荒れる時には、不安につけ込む輩が出やすいものですし、反応的に安心風味の何か良さげなものを掴んでカモられやすいものでもあるので、ハーメルンの笛吹き男には要注意です。
・わからないなら、わからないということを認めること
・その時に真意を確かめること
が大事じゃないかな?と思います。
ハーメルンの笛吹き男を知らない人、ごめんなさい🙏
よかったら調べてみてください。
写真は、4年前に描いたもの。
ちなみに神聖幾何学も、崇め奉るものではないとすみれいどは思っています。