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巻き戻し〜その3

一昨日、昨日の続きです。

悩みもないし、幸せに生きてます!って方は、読まなくていいやつです。
思い通りに人生を楽しみたい人の、邪魔をするつもりもないです。
ここでしているのは「パトラッシュ…もう疲れたろ?」的な🤣堂々巡りに疲れた人や、生きるって難しいなーと感じる人や。
言い方がナンですけど、人間として生きることに飽き飽きしている人向けの話です。
希死念慮ではなくて、人間って大変やわぁ💦これいつまでやるのん?と感じている人向けの話です。

悩み苦しみに囚われている時は、ある意味ラッキーなんです。
悩み苦しみを生じさせる根本原因に、気づくキッカケになり得るからです。
問題にぶち当たるたびに一つ一つ解決していくことではなく、根底にある原因は何か?と探求する方にベクトルが向けば、ですが。
HOWで「どうしたら解決できるか?」と方法を探して、一つの問題をクリアできたとしても、問題と答えはセットなので、答えが次の問題を数珠繋ぎに連れてきます。

思考は過去と未来のために、はたらいていますよね。
今夜は何を食べようかな?
明日雨だったらどうしよう!
あの時あんなこと言わなきゃよかった!
昨日飲みすぎたなー。
などなど、今ここにないことのために、思考します。

そういう意味では、思考は幻想ですので、思考が止まれば悩みはないんです。
今ここに悩みは存在し得ないですし、思考が今だと思っている今は、常に一拍遅れています。
過去と未来を行ったり来たりします。
明日の予定を立てるな!という意味ではないですし、思考を放棄してしまうのも違うよなーと思います。
数珠繋ぎの思考がグルグル巡ってしまう、過去と未来を往復する、自動的受動的反応的な思考ではなくて、WHYで問うことで本質的な解決にベクトルが向き、能動的な思考がはたらくように思います。
能動的な思考が現れてくるのは、今ここだと思います。

すみれいどは、2012年頃から2020年まで、いわゆる内観をしていたんですね。
していると思っていた、というのが正確な表現で「これ、いつ終わるねん!」とちゃぶ台をひっくり返したのが2020年です。
自分を見つめるとか、自分と向き合うとかいう表現がありますが、すみれいどがやっていた内観も似たようなことです。
何かを「問題」だと捉えた時に、それを問題に仕立て上げている観念に気づく、ということです。

問題視させている観念に気付けば、問題ではなくなる!というのは、間違いではないんです。
ですが、自分の人生物語の内容を良くするための観察では、埒があかないんです。
自分にとって大切な守りたい誰かの物語についても、同様です。
守るというのは、一種の戦いですので。

内観するのであれば、観念や思考や感情などの白うさぎを、どうにかしようと追うのではなくて、白うさぎをコントロールすることは可能か?を確認するのがミソだと思います。
そして、白うさぎが穴に入っていく様子です。

2020年の騒動がキッカケで、やはり何かが根本的にズレている!と思ったんですよねー。
なんでか知らんけど「ここ掘れワンワン!これについて探求せよ!」と裏の畑でポチが鳴くわけです。
(もちろん比喩表現です🤣)
それで、コントロールこそが、厄介だ!となったわけです。
  
その「コントロールしたい」という欲求は、どこからくるのか?というと、〇〇から来ます。
〇〇は、分離した1人のhumanとして生きていかねばならぬ!そのためにはあーだこーだせねば!という錯覚を生じさせるトラップなんですが。

もしその気があれば、ですが
〇〇とは何か?
そもそも、なんで〇〇が生じるか?
と、巻き戻してみてください❤️

巻き戻しシリーズ、三部作ということで一旦終了します。
読んでくれてありがとうございました😊

今日の写真も、岐阜・養老『ひょうたんランプ館』さんで撮影したものです。
撮影したもの、全部載せ❤️

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