あべこべの世界
毒舌注意です。
「足りない」と思うと即座に「どうやって満たそう」とHOWで思考が走り始めるわけですが、そもそも本当に足りないか?と立ち止まって巻き戻してみようと思う時、そのきっかけになるのは、違和感です。
あれ?なんかおかしくない?という、直感です。
それを見逃さないということです。
まーいっか!みんなと同じことをしていれば、偉い人の言う通りにしていれば、安心だし間違わない!では、もうないんです。
「まずは自分を満たしましょう」とか「自分を愛せないと他者を愛せない」とか言われます。
どうやって自分を満たすのか?というと、満足感や達成感や幸福感をもたらしてくれる「何か」で満たそうとします。
でもそれらの「何か」は、一時的で安定しないんですね。
足りない「感」も一時的なんですけど。
いわゆるネガティブだと一般的に言われることの方は、なんとかしないといけない対象だと見做すし、ポジティブだと一般的に言われることの方は、もっと欲しくなってしまいますよね。
そうではなくて、既に満たされていたという気づきです。
「足りない」から求めるのは、永遠への憧れなのかもなーと思います。
だから、体には寿命があるけれど魂は永遠だと言ったり、神さまに愛されれば死後は天国で永遠に幸せに生きられると言ったりする、世界観が生まれたんじゃないのかなー?と思います。
何を信じてどう生きようと間違いなんてないわけで、他人様の世界観にケチを付けたくて書くのではないです。
問いたいのは、精査して自覚的に採用して、自らの意思で構築した世界観ですか?ということです。
無自覚に採用していたり、気づいていたらそうなっていたのであれば、やっぱりほぼAIです🤣
自分の世界観だと思っているけど、他者や過去の世界観なんです。
♫知らぬ間に築いてた自分らしさの檻の中でもがいてるなら、僕だってそうなんだ〜♫
だからうまくごまかしつつ、傷を舐め合って生きていこうねーではなくて、自分らしさの檻を解体してみては?ということを、ここでは書いています。
時間と鏡の国のアリスであることを自覚して、白うさぎを追うのではなくて、時間と鏡の国が錯覚であると見破るということです。
何かがおかしい!と思うことはあっても、その「おかしい」がどういうことなのか?を探求しなくても、なんとかなってしまう社会システムってすごい🤣
その社会システムが寿命を迎えています。
中二病だと揶揄していただいて構いませんけど🤣うまくごまかす術を覚えることが、大人になるってことなのではなくて、なぜごまかさないとやってられないのか?ということなんです。
「足りない」を原動力にしている以上は、終わりはないんです。
ウロボロスの蛇状態です。
ずーっと求め続けるための活動が続き、時間を生じさせます。
足りない→欲しい→どうやって手に入れようか
→が時間です。
時間がまやかしを、つまりマトリックスを生じさせます。
それが、井戸の魔物のお仕事です。
「もうええわ!」
「どうも!ありがとうございました〜」
という感じで、お引き取り願えばいいんです🤣
これから、自立を促される流れになると思います。
寄らば大樹の影!となんとなく周りに合わせてごまかしつつ、これまではやってこられたかもしれません。
これまでは誰かが正解を教えてくれたかもしれませんが、誰も正解を教えてくれない個の時代に向かうと思います。
トランプさんがアメリカを癒すと言っているということは、まずは国内を立て直すということで、アメリカ一強体制が崩れるということです。
ってかもう崩れています。
今年の六月だったか?サウジの原油取引がドル以外でも可能になっています。
安泰だと信じてジャイアンに依存してきたスネ夫、やばし!的な🤣
他者と過去によって知らぬ間に築いてた自分らしさというのは、魔物によって、時間と鏡の国の中に囚われている仮の自分であって、顕在意識で認識している自分です。
社会システムに適応するように、育ってきた自分です。
潜在意識を顕在意識の思う通りに書き換えて、夢を叶えて幸せに生きたい!と思っているのは、顕在意識です。
ベクトルが、あべこべです。
他者と過去に依っている仮の自分こそが、自分らしく生きたいと思っているけど、井戸の個性を発揮することを邪魔している張本人🤣
ちゃんともがかないと、わからないんです。
だから、悩み苦しみが恩寵になり得るんです。
先送りして見てみぬフリしてごまかして、生きられる時代は終わったんです。
それが風の時代ってことで、ぬるま湯に浸かっていては、かえって生きにくいと思います。
餌をくれる人を探し続けるちっぽけなhumanという魔物の魔法から覚めて、最初から分離のないhuman beingだった!という気づきがあってこそ、逆に個性が生きると思います。
求めている永遠は、時間の外にいるbeingです。
統合しましょうではなくて、分離が錯覚です。