【モテる会話】相手の本音を引き出す会話力
こんにちは、藤崎です。
モテる会話シリーズ第4弾です✨
恋愛において身につけなければいけない会話力はこちらの7つでした。
(1)出会い。出会った初期の異性への会話力
(2)仲良くなる。距離感を縮めるための会話力
(3)デート。デートの約束をするための会話力
(4)心を開かせる。異性の本音を引き出す会話力
(5)トラブル。万が一関係が悪化してしまった時の会話力
(6)告白。告白をする時の会話力
(7)長続き。付き合ってからマンネリ化を防ぐ会話力
過去の会話に関するシリーズはコチラからご覧ください。
➡オープニング:【男女共通】恋愛で成功したいならウサギよりカメになれ
➡第2弾:【モテる会話】距離感を縮めるための会話力
今日お伝えするのは、心を開かせる、異性の本音を引き出す会話力です。
デートに行ける仲になったら、次は相手の本音を聞き出せるようになれれば恋人関係になる確率がグンとUPします。
人間は自分が心を開ける=好き、好意があると自分で思い込むようにできているので(これは後ほど詳しく解説します)相手の心を開かせる会話ができれば、距離感は近くなります。
それでは早速いきましょう!
心の距離感は何で生まれるのか?
まず私たちは「心の距離感」を何で感じているのでしょうか?
心の距離感が何で生まれるのか、理由とメカニズムを知っていれば対策がしやすくなりますよね。
距離感を決めるのは「心のバウンダリー」です。
心のバウンダリーとは、心の境界線のこと。
つまり、自分と自分以外の外界すべてとの境界線のことです。
もっと簡単に言うと自分に対して行動をとってくる他人に対して、合理的か、安全か、許容可能な相手であるかを判別するために個人が作っている境界線ですね。
この境界線は、信念、意見、態度、過去における経験、社会学習などの組み合わせから作られると言われています。
私たちは1人1人、各自のバウンダリーを作って持っているんですね。
このバウンダリーが確立されていて、普段の人間関係が「踏み込まない・踏み込まれない」範囲が築けていれば、精神状態は正常に保たれます。
逆にバウンダリーがあいまいだったりぼやけたりしていると、大きなストレスを受けてしまい、苦しい気持ちや嫌な気持ちになったりします。
例えば
いつも他人のうわさ話や悪口・愚痴が好きな同僚があなたの職場にいたとしましょう。
あなたは彼の愚痴や根も葉もないうわさ話や悪口を毎日聞かされ辟易としています。彼が同意を求めてくると、それに合わせないといけないように感じてしまいます。でもそうした後は決まってとても嫌な気分になる……
こうなるのは、あなたのバウンダリーが彼の言動によって悪い影響を受けている状態です。
心の距離感、人との距離感は、各自が持っているバウンダリーで起きます。
自分のバウンダリーが曖昧かもしれない…と思う方は下記を見てください。
当てはまるものがあれば個数を数えてみてください。
①何かを頼まれると、断りたいのに断れないことがよくある。
②人に何かを頼むとき、頼む自分がいけないなどと考えてしまう。
③上司や同僚に「君も同じ意見だよね」と言われた時に、違う意見でも何も言えない。
④会社が休みの日でも会社携帯の電源をオフにできない。
⑤有給休暇を取る時、職場に申し訳ないとの気持ちがある。
⑥退職したくても、周りに申し訳ないと思って中々踏み切れない。
⑦家族や友人の機嫌が悪いと、自分のせいだと感じてしまう。
⑧家族や友人が悩んでいると、自分も一緒に落ち込んでしまうことがある。
⑨相手に何かしてあげると、その見返りを求めてしまうことがある。
⑩いつも自分が我慢していると感じる。
⑪自分には価値がない、ダメな人間だと感じる。
⑫命令、非難、無視、軽視されていると日常生活で感じることがある。
⑬したくないことに対し、ノーと言えない。
いかがでしょうか?
3つ以上当てはまるものがあれば、あなたのバウンダリーは曖昧になりかけています。これが悪化すると人によっては体調や精神的な部分に症状が出たりするんですね。
これを恋愛に当てはめるとどうなるかというと、この各自のバウンダリーが通じ合う相手が「信頼できる」「一緒にいて居心地が良い」「一緒にいたい」「好き」な相手になるんです。
相手の持っているバウンダリーを理解することができれば、相手は「この人は自分のことをわかってくれている」と感じるようになるんですね。
距離感を縮めるのは〇〇〇〇
相手のバウンダリーを理解する=距離感が縮まる、信頼関係が築かれるということがわかりました。
それを具体的にどうすれば出来るのか?
それは、「自己開示」をすることです。
自己開示、これは多くの恋愛テクニックでも言われているモテるテクニックの1つです。
なぜ自己開示が距離感を縮めるのに有効かというと
自己開示をすることによって恋愛関係になるメカニズムがあるからです。
①自分から自己開示をする
②返報性の原理が働く
③相手も自己開示をしてくれる
④一貫性の法則が働く
⑤普段話せないようなことが話せる
⑥好きになる
自分から自己開示をすると、返報性の原理が働いて「相手も」自己開示をしてくれるようになります。
返報性の原理は、相手がしてくれた事に対して自分も同じ事を返そうとする心理のことですね。
そして一貫性の法則が働きます。
自分の言動と一致した行動をとりたいと思う心理ですが、相手が自己開示をして普段話さないような話をしたときに、自分も同じような言動をしようと思うからです。
私たちは、話せないようなことを話せた=この人が好きだからなんだと理由付けして納得させようとするので、結果相手の事を好きになる、という現象が起きます。
いわゆる「ぶっちゃけられる」関係になれれば、恋愛関係に発展させるのは簡単ということです。
しかし、私たち日本人はこの「自己開示」をするのが下手くそと言われています。
実際に日本の大学教授が発表している論文では、アメリカ人と日本人で初対面の人に対しての配慮、話しかけ方、対応、自己開示の点数を比べたところ、日本人のほうがすべてにおいて低かったという結果になっています。
先ほど話したバウンダリーが曖昧だったり、「自分のことを話す」「自分を相手に表現する」ということ自体が苦手な国民性なのでしょう。
だからこそ。
あなたがこのバウンダリーの理解と自己開示ができれば、多くの日本人ができない中で差をつけることができます。
心を開く話題10選
実は世界的に「自己開示に適している話題」というのがあります。
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