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相手の心を動かす3つの絶対条件

今回頂いたご相談はこちらになります。

初めまして。
女性と会話していると、相手がつまらなさそうにしています。自分の話がつまらないのかなと不安になり、余計に話せなくなってきて会話が全然盛り上がりません。
デートも1回は出来てもその後が続かないし、ひどい場合はLINEをブロックされます。会話スキルが一番難しいと感じています。
私との会話で相手が楽しく、自分のことを信頼してくれるようになる話し方が知りたいです。

ご相談ありがとうございます!

なるほど…
会話スキルのご相談って本当多いんですよね。

どういう風に話せば良いのか?
こんな質問したら嫌われますか?

今回は、モテる男性・女性になるために必要不可欠な会話スキルをお伝えしていきたいと思います。

今日の目次はこちらになります。

・相手の心を動かす3つの絶対条件
・会話の悩みが消える会話テクニック


この条件と今日お伝えするテクニックをおさえた会話ができるとめちゃくちゃモテるようになります。さらに、これが出来るようになると
自分とは違う意見の人の心でさえ動かせるようになります。

重要なことをお伝えしていくので、ぜひ最後までお読みください。


▼心を動かすってなんぞや?


まず心が動くって抽象的な表現だと思うので、わかりやすく解説すると

私たち人間は、心がどうやって動くのかというと
「感情」によって動きます。

こんな経験ないですか?
・相手の言っている事は正しい。でも気持ち的に許せない。
・怒っている時は相手の言いわけなんか聞きたくない。

私も過去感じたことがあります。

私たち人間は、理論的には正しい事を言われてもそこに「感情の同意」がなかったら受け入れられないんですね。

相手の心を動かす会話をするには、相手の「感情の同意」が必要になります。ではこの感情の同意をどうやってやれば良いのか?

まず、私たちの感情には欲求がセットになります。

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例えば、美味しいものを食べたい、なぜなら幸せな気持ちになるから。といった形です。

こんな気持ちになりたい、だからこうする、というように感情と欲求がセットになります。

そのため、多くの人が「満たしたいと思っている感情と欲求」を満たせられれば、自然とあなたと一緒にいたい、あなたと話したい、会いたい、と相手に思わせることが出来ます。

今からお伝えする3つの絶対条件は、多くの人が満たしたいと思っている感情と欲求に基づいた条件になります。


▼絶対抑えるべき3つの絶対条件


条件1、話しても良い人と思われる日常での振る舞い

ここで質問です。
あなたがこの人の話なら聞いても良いかなと思う人はどんな人ですか?

どんな特徴が思いつきましたか?

・正直な人
・人の悪口を言わない人
・約束を守る人

などなど色々な特徴が出てきたのではないでしょうか。

ではさらにここでもう1つ質問をします。

あなたが先ほどあげた「話を聞いても良いかな」と思える人の特徴を
「あなた自身」は満たしていますか?

これは、その特徴があるから良いとか無いからダメというお話ではないんですね。

人の心を動かす会話の絶対条件1つ目は、自分の日常の振る舞いや姿です。

これはテクニック以前の話ですが、めちゃくちゃ重要です。

普段私がお伝えしている恋愛テクニックや会話テクニックも、世の中に溢れているテクニックもすべて、普段のあなたの日常の振る舞いが大前提で必要になります。

自分の振る舞いが話をしていいと思われるに値するかどうか?をまずおさえましょう。

もしかしたら
「自分は凄い人じゃないから、そんなの無理」

と思う人がいらっしゃるかもしれません。

安心してください。
あなたが「どんな人なら話していたいか」を考えて見るだけで良いんです。

まず相手が話を聞こうとしてくれれば、あなたに好意を持たせることは確実に出来ます。
いくら恋愛テクニックを使おうと思っても、そもそも相手が話を聞いてくれようと思ってもらえなければ何も始まりません。

自分の普段の振る舞いや行動は、あなたが思っている以上に自分への信頼や影響力、人望に大きく関係しています。

カナダの大学の研究では
日常での発言や行動に一貫性を持たせると対人関係の親密度と信頼性がUPすることがわかりました。

普段の自分の振る舞い、言動、発言を「この人なら話したいな」と思われるものになっているか、チェックをしてみてください。

先ほど考えたあなたが思う話しても良いかなと思う点を普段からやっているか、です。

そして、もし改善が必要な点があったら改善できます。

例えば
「自分は話の途中で相手を遮ってしまう癖があるから、最後まで話を聞く」という形です。

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条件2、相手に安心感を与える

多くの人が満たしたいと思っている欲求は、安心感です。
特に女性は安心したいという気持ちが強いです。

なぜ安心感を得たいと思っているかというと
マズローの欲求5段階説という人の欲求を5段階に分けたものがあります。
観たことがある人も多いかもしれません。

それがこちら。(マズロー5段階の図をテロップ入れ)

1つ目は生理的欲求。
つまり生きていくうえで必要不可欠な欲求です。

例えば、お腹が空いたからご飯を食べたい、眠いから寝たいなど、生きていくうえで満たしたい欲求です。

2つ目は安全の欲求。
生理的欲求が満たされると、次は安全を考えます。

これには身の安全と心の安全があります。

身の安全は、雨風をしのげる家に住みたい、とか物理的な欲求です。

心の安全とは、誰かに攻撃されて精神的に傷つかないかどうか、です。

これは守られたい・安心したい、という欲求なので、たとえ身の安全が保障されていても毎日誰かに誹謗中傷されたり、SNSで攻撃されたりすると、心の安全は確保できない、ということです。

そのため、この2つ目の欲求は、身の安全と心の安全両方が満たされてはじめて成り立ちます。

3つ目は所属と愛の欲求です。
これは簡単にいうと「誰かと一緒にいたい」という欲求のことです。

生理的な欲求と安全の欲求が満たされると、人間は「1人じゃつまらない」「友達や恋人が欲しい」「寂しい」と感じるようになります。

そして4つ目。承認欲求です。
自分とつながった人たちから自分の存在価値を認めてもらいたいと思うようになります。

そして最後の5つ目は自己実現の欲求。
つまり、夢をかなえたいとか自分の能力を活用したい、という欲求が芽生えます。

では、この5つの欲求のうち

モテる男性・女性は会話やコミュニケーションで満たせる欲求を満たしているんですね。

5つのうちどれが会話で満たせられるかというと

まず、2つ目の欲求の「心の安全」欲求と3つ目の所属と愛の欲求です。
そしてもう1つあるのですが、これは3つ目の条件になるので後ほど詳しく解説します。

安心したいという気持ちと、この人と一緒にいたいと思わせる所属と愛の欲求を満たすことが心を動かす会話にする2つ目の条件です。


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条件3、相手の自己重要感を満たす

先ほど話したマズローの5段階の欲求のところで説明した4つ目の承認欲求、これを会話のスキルで満たすことが出来ます。

承認欲求とは
自分は価値のある存在なんだ・認められたいという欲求なので、自分の「自己重要感」を満たしたいということです。

そのため、自己重要感が満たされないと承認欲求が満たされないことになってしまうので、反発心や対抗心が生まれます。

こうなると、あなたと話したい・会いたいとはまずなりません。


ではモテる為に必要不可欠なこの3大条件をおさえた上で
会話の悩みが消える会話テクニックをお伝えします。

安心感と自己重要感を満たすことが最大のポイントでした。

この2つが叶うテクニックを今日は3つお伝えします。

1、相手の言動の背景と理由を理解する

こちら側の話も聞かないで頭ごなしに否定したり、一方的に怒る人っていますよね。

相手のどんな言動でも、なぜ相手がそうしたのか理由を聞くことを徹底してください。

たとえ一般常識では「間違っている」ことでも、あなたが「ありえない!」と思うようなことであっても、まず相手はなぜそれをしたのか理由を先に聞いてください。

その姿勢だけで、相手はあなたに安心感を抱きます。

人はどんなに良くない事でもそれをした人それぞれの理由がある」ということをおさえましょう。

これが出来るようになると
自分とは違う意見の人の心でさえ動かせるようになります。


2、相手に「好き」という発言をする

恋人になっていない人に好きと伝えるなんて出来ない…!と思われる人がほとんどだと思います。

では相手に「好き」と伝えるにはどうしたら良いかというと

①集団を好きという
②相手の行動を好きという
③相手のモノを好きという

これで出来ます。

まず、集団を好きというのは

職場なら、「私はこの部署が大好きなんです」
学校なら、「俺、このクラスのみんなが好きだなぁ」
家族なら、「僕はこの家族のことが本当に好きなんだ」

好きという対象を個人から集団にすることで、好意を伝えるハードルを下げることが出来ます。


次に、相手の行動を好きと言うのは

あなたの最後まであきらめない姿が好き
事前に準備できるところがすごいと思う
前に話した事覚えていてくれるところが好き

こうやって好きという気持ちを伝えながら、相手を褒めることもできる一石二鳥テクニックです。


そして、相手のモノを好きというのは

そのネクタイの色、私は好きです
そのかばん、めちゃ俺の好みだな
ハワイに行ったんですね。俺もハワイ大好きなんだ。

このように、相手のモノ会話のフレーズを好きという方法です。

集団、行動、モノを好きだという伝え方なら、わざとらしくなく相手に好意を伝えていく事ができます。

こうすると無意識に相手に好意が伝わるので、返報性の法則が働き、相手もあなたに好意を帰してくれるようになります。


3、相手が他にもっと話したいことはないか考えてあげる

私たちは誰かに否定をされると、負の感情が強く残ると言われています。

つまりあなたが相手を否定すると、あなたの悪い印象が残り続けるということです。この人は私を否定する人だと記憶に残るので、そんな人と話したい・会いたいとは思いませんよね。

これは印象が悪いから、ということではなく
そういう人に近づいて自分が傷つきたくないから、です。

そして、否定しないことにプラスで話を最後まで聴くこともポイントです。

なぜなら
人は自分の考えている事・話したい事を1度全部吐き出さないと、新しい考えや話を受け入れられないから、です。

これは、以前の動画でも話していますが
人は話を聞きたいという欲より、自分の話を聞いてほしい欲のほうがはるかに強いからです。

そこで、
「他にもっと話したい事はないか?」と相手のことを考えてあげてください。相手にこの気持ちを持つことで、「あなたの話を聞く気持ちがありますよ」という姿勢がさらに伝わります。

話を最後まで否定せずに聞いてもらえれば、安心感と自己重要感を両方満たしてあげることが出来ます。


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