【モテる会話】トラブルを解決する会話力
恋愛力育成トレーナーの藤崎です✨
来ました、モテる会話シリーズ第4弾!
モテる会話シリーズをまだご存じでない方は、過去のコチラの記事からご覧ください。
➡オープニング:【男女共通】恋愛で成功したいならウサギよりカメになれ
➡第2弾:【モテる会話】距離感を縮めるための会話力
➡第4弾:【モテる会話】異性の本音を引き出す会話力
ここの中で登場するのが、恋愛において抑えるべき会話テクニックはまずこの7つですよという事でした。
(1)出会い。出会った初期の異性への会話力
(2)仲良くなる。距離感を縮めるための会話力
(3)デート。デートの約束をするための会話力
(4)心を開かせる。異性の本音を引き出す会話力
(5)トラブル。万が一関係が悪化してしまった時の会話力
(6)告白。告白をする時の会話力
(7)長続き。付き合ってからマンネリ化を防ぐ会話力。
今回は5番目のトラブルが起きてしまったとき。
関係が悪化してしまった・してしまいそうなときの会話力です。
生きていれば、良い事だけでなく悪い事も起きます。
(なんか みつをさんみたくなった。笑)
それは恋愛や結婚でもそうです。
トラブルや喧嘩だったり、マイナスな出来事も起こることはあります。
そんなとき、問題解決能力があれば。
悪くなった関係を修復することができます。もっと言えば、悪くなりかけた所から良い方向に持って行ければ、その絆は前よりも強くすることができます。
よく、「良い時だけじゃなく悪い時も一緒にいられるのが本物の関係」と言われたりしますね。
口で言うのは本当に簡単です。実際にやるのは、めちゃめちゃ大変です。
今日の記事を読んで頂ければ、そういったトラブルの時・大変な時にどうすれば解決を早めることが出来るのか具体的にわかります。
問題が起きないようにするのも大切ですが、本当に必要な力は問題が起きた時にどう解決するか?この力が数百倍大切です。
恋愛だけでなく、仕事やあらゆるシーンで使えるスキルなので、ぜひ身に着けましょう!
恋愛でトラブルが起きてしまう根本的な原因
そもそもですが、恋愛トラブルはなぜ起きてしまうのか?
という話ですよね。
ネットで少し調べても、「恋愛」「トラブル」「離婚」などなど、たくさん出てきます。実際に、私もお悩み相談のなかで男女のトラブルはたくさん聞いてきました。
これの根本的な理由・原因をまず説明します。
これはシンプルに、男と女だからです。
え?って感じになってしまうかもしれませんが、男性と女性だからなんです。
これはどういう事かと言うと
よく男性脳・女性脳で全然違う!という話はお聞きになったことがあると思います。
実はこれはあまり信じないほうが良いんですね。
私自身、男女で違うという言い方はしていますが、あまり男性脳・女性脳、という表現はしていません。
これはなぜかと言うと
実際に脳の研究で、男性と女性で脳内の違いはあることはわかっているのですが、脳科学や心理学専門の様々な専門家が「男性の脳はこう、女性の脳はこうと一般化することはできない。また、脳は個体差が大きく、さらに環境や教育など様々な要因から影響を受けて変わる。ひとつの因果関係だけでは説明できない」と発表しているんですね。
そのため、あくまで否定をするわけではありませんが、よくTVやYouTube、恋愛系のテクニックでも「男性脳・女性脳」と謳っているモノは信じすぎないほうが良いと思います。
男性脳・女性脳、というよりもっと正確に言うと「ホルモンバランス」が違うからと認識したほうが良いです。
男性も女性も、男性ホルモンと女性ホルモンどちらも持っています。
このバランス比が、多少は個人差がありますが男女でほぼ真逆ぐらい違うんですね。
男性ホルモン:女性ホルモンとしたら、男性は99:1、女性は1:99と言われています。(遺伝子的に個人差はあります)
それぞれのホルモンの作用としては
男性ホルモンとは
テストステロンと言われているのが代表的です。
作用として、筋肉の量と強度を保つことや男性の性行動や性機能に大きく影響します。これは声変わりをしたり、ヒゲなど体毛が濃くなるのがわかりやすいですね。
思考パターンにも影響します。
前向きに考えたり、論理的、決断力、バイタリティを高めることでも注目されています。
女性ホルモンは
エストロゲン(卵胞ホルモン)と、プロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類。
作用としては、多岐に渡るとされており現在も研究が進んでいます。
一般的には乳腺細胞の増殖促進、卵巣排卵制御、脂質代謝制御、インスリン作用、血液凝固作用、中枢神経(意識)女性化、皮膚薄化など。
わかりやすく言うと、おっぱいが大きくなったり生理運動が起きたり、ハリのある肌を作る働きがあります。
不足してくると、物忘れをしたり疲労感を覚えやすくなったりします。
この両方があることで私たちの身体はバランスを取っていますが、男性ホルモンと女性ホルモンで役割が全然違います。
意図的に治療しない限り、ホルモンバランスを自力で変えることは難しいので、ホルモンバランスの違いをまず頭に入れておきましょう。
根本的に男性と女性は、ホルモンバランスと体と心のつくりが違うんですね。
そして、生後それぞれが育った環境、経験したこと、周りの友人や人などの外的要因を受けて、「脳の思考、傾向」「性格」が形成されていきます。
トラブルが起きた時に男女で求めるものが違う
喧嘩やトラブルが起きて解決をしたいと誰もが思いますよね。
しかし、この解決にも男女で相手に求めていることが違うんですね。
ここで1つ興味深い実験結果があります。
ハーバード医科大学のコーヘン博士という人が156組のカップル集め、相手のせいで寂しい思いをした事について話し合ってもらい、その様子を撮影しました。
その後、相手のいないところで一人ずつ撮影した動画を見せながら、次のように質問しました。
「どのタイミングで相手を許そうと思いましたか?」
この結果、男女で許すタイミングが全く違ったんですね。
女性は彼氏の表情が曇ってきたのを見た時と答えました。
男性は彼女が笑顔になったのを見た時と答えました。
なぜこのようなことが起きるか?
それは、喧嘩をしたりトラブルが起きた時に「相手に求めること」が男女で違うからなんですね。
女性の場合、彼氏の曇った顔を見ると「自分の気持ちに共感している証拠」と判断するので、「自分のネガティブな気持ちを彼と分かち合う」ことが何より重要なんです。
一方男性の場合は、彼女の明るい表情を「2人の関係に問題がない証拠」と判断するので、「彼女をいち早くネガティブな感情から連れ出すこと」を最優先に考えているというワケです。
これまで男女の違いを根本的な部分と、感じ方(思考や感情)の面から解説してきました。
ここからは男女共通と男女別で解決法をお伝えしていきます。
トラブルの解決法・男女共通
男女共通で言えることは2つです。
1、15分以内に解決の話し合いをする
これは研究で、何か意見の食い違いが起きた時に15分以内だと人は素直になりやすいという結果があります。
15分が厳密に難しくても、喧嘩やトラブルを長引かせるのは賢明ではありません。なるべく早く話し合うようにしましょう。
ただし、明らかに相手が感情が高ぶってしまっている場合は、少し時間をおいて落ち着いた状態で話し合えるようにしましょう。
2、相手を絶対否定しない
人間の脳は「否定語」が理解できないとされています。
否定をされて嬉しい人はいません。
否定をするのではなく、一旦受け止めることを意識してください。
トラブルの解決法・男性編
男性のあなたへ。
これからは、「彼女を悲しませてしまった時、どうしたらいいのか…」と頭を抱える必要はありません。
解決方法はとってもシンプルです!
トラブルが起きた時は、彼女の気持ちにそっと寄り添ってあげることです。
女性は自分の気持ち、感情を「わかって欲しい」のです。
そのため、特に女性の意見を否定してはいけません。
否定されると「わかってくれない」という感情が爆発するので、ヒステリーを起こしたりどんどん感情的になってしまいます。
女性が話している時は、途中で口を挟まないように最後まで聞いてあげてください。この時「メンドクサイな」「話長いな」と思っても、表情に出さないように。
その心から聞いている姿勢だけで女性は安心する場合もあります。
トラブルの解決法・女性編
女性のあなたへ。
これからは、「彼が全然私の気持ちを分かってくれない!」と責めたりヒステリックになるのをやめましょう。
彼は共感できないのではなく、お互いに1秒でも早くイヤな気持ちを追い払ってあなたを笑顔にしたいだけなんです。
トラブルが起きた時は、自分の気持ちを理解して欲しいことを素直に言いましょう。「察してよ、わかってよ」と思っても男性はわかりません。
どうして欲しいかを丁寧に伝えましょう。
この時に上からマウントを取るように言わないように。
男性が「それなら…」「そうだったのか」と納得して受け入れやすいように優しい言い方を心がけてください。
いかがでしょうか?
喧嘩はトラブルが起きるのは、それだけお互いの距離が縮まった証拠でもあります。マイナスなことは悪いことばかりではありません。
ポイントは、相手を軽視したり否定をしないことです。
相手はあなたとホルモンバランスから、生まれ育った環境から、性格からすべてが違うんです。冷たい言い方をしたら、他人です。
だから「理解しあう」ことがどうしても必要になります。
もし喧嘩やトラブルが起きた際は、やってみてください!
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