【恋愛心理学】壁ドンはモテない。
少女漫画や恋愛ドラマで一躍有名になった「壁ドン」。
一時期は流行語にもなったぐらいでしたね。
壁ドンとは
女性を口説く時に、壁側に女性を立たせて手を壁に「ドン」とついて耳元で愛をささやくこと。
強引かつ自信にあふれた男性の愛情表現がたまらない!と多くの女性の支持を集めた仕草でした。
他にも、女性の顎をクイッと持ち上げ自分のほうを向かせる「顎クイ」、壁ドンよりさらに刺激のある「床ドン」など、色々な恋愛における萌えシチュエーションが登場しました。
しかし!
男性の皆さま。
壁ドンや床ドンなど、女性が支持したからといって「現実世界」でも同じシチュエーションを女性が求めているかと言ったら、そうではないんです。
今日は、いわゆる恋愛の萌えシチュエーションが使えない理由と、唯一使える萌えシチュエーションとは一体何かを解説していきます。
現実世界で女性が求める萌えシチュエーションをぜひ押さえてください。
この記事にたどり着いて下さり、ありがとうございます。
恋愛力育成トレーナーの藤崎です。
今回も幸せな恋愛・結婚生活を送るために必須の「恋愛力」をお届けしていきます。私がお伝えする恋愛力は「一生使える生きるスキル」です。
独身者はもちろん、既婚者の方にも必要だと私は思っています。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
▼壁ドンがモテない理由
ある調査会社がおこなったアンケートによると、
「壁ドンされるとときめきますか?」という質問に対して、「はい」と答えた20~30代の女性は、約19%。多くの女性が「いいえ」と答えました。
いいえと答えた具体的な理由
・威圧的で怖い
・上から言われて気分悪い
・流行っているからやるのがダサイ
・セクハラでしかない
このように手厳しい意見が寄せられました。
壁ドン、床ドン、顎クイなど、漫画やアニメ、ドラマの中では人気があるものでも、現実世界では女性に通用しにくいんですね。
ところが、そんな中1つだけ使えるテクニックがあるんですね。
▼女性が好きなのは〇〇〇
多くの恋愛シチュエーションテクニックが使えないなか、たった1つだけ使えるテクニックがあります。
それは、頭ポンポン。
頭ポンポンとは
落ち込んでいたり頑張っている女性の頭に軽く手をのせ、ポンポンとなでること。
頭ポンポンが??本当に?
そう思った人に、これは男女両方に400人に「頭をなでられるのは好きか?」というアンケートをおこないました。
その結果、「好き」「どちらかと言えば好き」と答えた男女は約65%もいました。
そしてさらに面白いのが、女性がされたい頭なでなでは、なでなでするより「ポンポン」と軽いタッチでして欲しいと80%の女性が答えていました。
これはなぜ女性が喜ぶかというと、私たち日本人は、「頭をなでられる=褒められている」という認識を持っている人が多いからです。
ネガティブな感情を抱きにくいんですね。
恐らく多くの人が、小さいころから周りの大人が褒めるときに頭をなでてくれたり見てきたと思います。それこそ、テレビでもそういったシーンを観たことがありますよね。
そのように繰り返してきた経験によって、頭をなでられると無条件に「嬉しい」という気持ちが呼び覚まされます。
これは、心理学でいう「連合の原理」と呼ばれるもので、動作と気持ちがセットになる心理のことです。
ここでは、頭をなでるという動作と、嬉しいという気持ちが結び付けられており、それは褒められているという事実がそうさせます。
女性はスキンシップが出来る相手に好意を抱きやすいことが研究でわかっているので、頭をなでられて不快に思わなかった場合「スキンシップが出来る相手」と認識するので、好意を抱きやすくなるんですね。
▼やる時の注意点
頭ポンポンを実際にやる時の注意点があります。
実際に相手の頭に触れるので、身体的接触が生じるわけです。
初対面の女性や、まだ相手の好意がわからない時は不用意にやらないほうが良いです。
逆に、友人関係から脱したいときや、少し仲良くなってきたときに使うと効果を発揮します。
さらに効果を上げたいときは、女性が落ち込んでいたり失恋をしたとき、精神的に弱っている時にするのがおススメです。
▼余談・藤崎が思うこと
今回は「頭ポンポン」が女性に使える恋愛テクニックとして解説させて頂きました。
頭ポンポンも、ボディタッチの一種です。
私たち人間は、人と関わりたい・繋がりたいと本能的に感じる生き物なので、ボディタッチやスキンシップを求めているんですよね。
よく赤ちゃんが泣きだしたときに、お母さんが抱っこしてあげると泣き止むといったのもスキンシップで安心感を得たいからと言われています。
だからスキンシップを取れると距離感が縮まったり、好意を抱きやすいのは納得ですよね。
でも、特に付き合う前の段階でスキンシップをするのって結構勇気がいる行動じゃないですか。相手の好意を探っている段階なので、思い切ったスキンシップをすることが難しいですよね。
とはいえそんな曖昧な関係だからこそ、探り探りのスキンシップが効果的といえます。物を取る時に手を触れ合わせたり、隣に座った時に肩を密着させるなど、お互いがドキッとする瞬間を積み重ねてみてくださいね。
また、積極的にスキンシップをすることで相手に異性として意識してもらえるようになる可能性もあるため、「片思いでも諦めたくない」という人はさりげないスキンシップをしてみることがおススメです。
ボディタッチをしたら気持ち悪がられた!みたいな経験がある人もいると思うんですけど、これは「思い切りの良さ」が関係していると思っています。
恐る恐る触ったら何か不自然だし、やらしさを感じやすいですけど、少し触れるのが当たり前ぐらいの気持ちで「あっ、触っちゃった」っていうライトなボディタッチを意識してみてください。
あとは、あなた自身の第一印象や身だしなみ、女性に好かれる行動をとれているかがポイントなので、引き続きこのnoteでは異性から好かれるテクニックを配信していきます。
これからもお読み頂ければ幸いです。
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