子どもの協調性を育む親の姿とは?
たくさんの記事から見つけていただき、ありがとうございます。
元教員ママのsumireです。
・まわりを見て行動できる子
・まわりと力を合わせられる子
に育ってほしいと願うあなたへ、この記事を贈ります。
協調性を育むのは親の背中
わたしは片田舎の地域交流が盛んな場所で育ちました。
休日には近所に住む親子が集まって神社を掃除したり、お祭りを盛り上げたり。
地域の運動会やクリスマス会もありました。
活動に参加することも楽しかったですが、親同士が話し合いながら行事を進めたり楽しそうに活動したりする様子を見ることは何よりもうれしかったことを覚えています。
そして今振り返ると、親の姿勢から自然と「それぞれができることをして力を合わせること=協調性」を学んでいたと思います。
仕事・家事・育児に加えて地域活動…とっても大変だったでしょうが、わたしが協調性を身につけられたのは、地域活動に参加してくれた両親のおかげ。
もしあなたが協調性は園や学校、習い事などの集団生活だけで身につくはず、と思っていたら…
それはちがいます。
協調性を育む上で大切なのは、子どもにとって一番身近なあなた自身がまわりと力を合わせる姿を見せることです。
力を合わせることで芽生える喜び
わたしがこのnoteを書こうと思ったのは、わが子が所属しているスポ少への不満がきっかけ。
あらゆる場面で親のサポートが必要なスポ少ですが、正直なところ親の姿勢はさまざま。
時間を作ってなんとか手伝おうとする親もいれば、まったく顔を出さない親もいます。
できる限り協力しているわが家としては、何もしようとしない家庭にイライラすることも。
でも、このnoteを書いていて確信しました。
サポートに励むとっても大きなメリット。
それはわが子に協調する背中を見せられることです。
スポ少をサポートする中で、一番うれしそうにしているのは間違いなくわが子。
「今日スコア書いてくれてたね」
「お父さんたち盛り上がってたね」
ニコニコしながら話すわが子を見ていると、むかしのわたしを思い出します。
わたしも両親が活動している姿を見るだけでうれしかったなぁ、と。
当時感じた喜びを少しでもわが子に返せていたら、そして協調性を育む機会を与えられたら、これ以上うれしいことはありません。
家族の枠を飛び出す志
チームや組織で目標を達成するために必要不可欠な協調性は、子どもにとって唯一無二の力。
子どもと一緒に過ごせる今を大切に、これからも協調する背中を見せていきたいと思っています。
核家族化が進み、地域とのつながりが薄くなっている今日この頃だからこそ…
家族の枠から一歩踏み出す勇気を忘れずに。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
このnoteが少しでもあなたのお役に立てますように。