道端のその端でひっそり咲いている花。いったい誰が咲いていると知っているだろう、生きていると知っているだろう。誰にも気づかれなくても、踏み潰されても、決してぺちゃんこにはならずまだまだ咲き続けているんだよ。小さなすみれながら見てきた景色や心象たちを記録し、生きた証を残す。これは、ちっぽけな私の足掻き。