こころを じゆうに ときはなって おくこと
今日はコーチングセッションを受けました。
今日のセッションのテーマは「全く残業しない自分を肯定したい」。
自分の業務はちゃんと時間内に終わらせているし、周りの人の手伝いだってしていて、上司にも業務内容は十分こなしていると言われています。
前の部署の上司からは、時間は充分でないかもしれないが、業務内容は充分だ、と言われていました。
コーチから言われて心に残ったこと。
会社の話をしている時でも、とても楽しそうなお顔をされていましたと言われました。
コーチングを受けて、笑顔が印象的でしたとか、コーチングが終わって柔らかい表情をされていましたとかよく言われます。
今回のコーチは、「ただ私が話しているとき、楽しそうな顔をしていたということ」だけではなくて、それはひょっとして私に気を使ったのかもしれないけれど、とおっしゃいました。
確かに、人に気を使いすぎるところがあります。
それと私がひとつ思ったのは、こんなに長い時間一方的に自分の話を聞いてもらえるということはなかなかなくて、それがとても嬉しいのかもしれないということです。
確かに、人と喋る時はどうしても気を遣ってしまうので、おっかない顔よりも楽しい顔してしまうのかもしれないけれども、それよりも話を聞いてもらったのが嬉しい。
それからこれもコーチからよく言われることですが、自分のことがよく分かっているとよく言われます。わかっているのでしょうか?
私は相手がどんな人であれ、家族でも、仲の良い人でも、雑談がとても苦手です。
なぜなら、相手が自分と違う意見を述べた時に、「私はそうは思わなくて、こんな風に思うんだ!」と言えることが少ないからです。
あまりにもたくさんのことが、自分と違う意見で、全てについて「それは私はこんなふうに思うんだ」と言ったらうざったいだろうと思って、 本当はこう思うんだよなということは全部飲み込んでしまいます。
コーチングなら飲み込むなんてことは絶対ありません。
コーチングの時間はクライアントさんのための時間。クライアントが使いたいように時間を使っていいわけです。
コーチから受けた質問が、「それはよくわからないなー」と思ったら「よくわからないです」と言えばいいし、急に思い出したことがあればそれをしゃべったっていいわけです。
こんな風に文章にしてみると自分はとても自由人なんだなと思います。とっても自分の心を自由にしていることが、こころを自由に解き放っていることが、自分にとって大事なんだなあと思います。