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「わがままと自由は紙一重」そんなことはどうでもいい猫たち


ここ最近、なんだかしんどいことの重なる日々。
いや、正直しんどいのは私というよりも息子①

普段は憎たらしいだけの息子でも、
しょんぼりしているとなんだかこちらまで
ぐっと心を締め付けられるのが親ってもんなんですかね。

大人だって経験あります。
あれもこれもうまくいかない。
周りはみんなうまくいってるように見える。
頑張ってきたつもりなのに。
自分なりの努力もしてたつもりなのに。

成績、恋、
そして
向き合うだけでしんどいショッキングな出来事。

どれか1つでもガクンとくる事が重なって
何もかもがうまくいかないように思えるのに、
それでもやっぱり今日も進まなければいけない。

もうあんまり思い出せないけれど、
私にもあったよなぁ。
こないだ会った友達には
「あんた、恵比寿の交差点で大泣きしてたよね。
失恋して」
なんて言われたばかりだし、
確かに感情丸出しで生きてきた自覚はあるのです。

だから、息子①の何があっても
淡々と毎日を進めようとしている姿が
誇らしくもあり、心配にもなる。

なんて、しんみり書きましたが
当の本人は、
向き合えることには真摯に
向き合ってもどうにもならないことには
解像度を下げて生きてる。
偉いよなぁ。

そんな毎日に漂っているのが、
はい、うちの猫ズ。

朝、寝室を出ると彼女(もくちゃん)がいます。
※トップ写真

リビングに入ると気怠そうなもう1人の彼女(あんちゃん)がちらとこちらを見ます。
※⇩写真

気怠いあんちゃん

彼女らは
2匹一緒に引き取って欲しいと言われたにも関わらず、嫉妬し合い、喧嘩して、ストレスを溜めては、おしっこを撒き散らし「私はストレスを溜めているの。どうにかして」と表明する。

あぁ、なんてわがままなんだ!
あぁ、なんて自由なんだ!

しかし、彼女らはそんなことさえ
どうでもいい様子

まさに猫を飼う醍醐味ここにあり。

そういや、こないだは子育ての醍醐味について語ったな、私。

猫がそばにいると、
「だからなんだよ」
「だるいんだよ」
「やりたいことやりたいんだよ」
「文句あんのかよ」
を前面に押し出して
生きて行くことを教えてくれる。

「わがままと自由って紙一重だよね」的な
助言も吹き飛ばし、
猫は猫のままを生きていく。

ありがたいよ。

あなた達のその生き方を
可愛い息子達に存分に示してあげておくれ!

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